特徴・雰囲気
重要科目の臨床実習は姉妹施設の総合歯科診療所を中心に行います。学校と診療所が協力体制をとり、同じ方針の下に指導を行います。
実践的な実習を行う本校の学生は、卒業後歯科衛生士として臨床の現場で高い評価を得ています。
また、他の実習施設も近隣に位置しているので、安心して通学できます。
校外実習も近隣の幼稚園、保育所、小学校での保健指導実習、保健所実習、大学病院での解剖見学実習、併設医院で行っている企業歯科検診、高齢者施設実習、障害者施設実習など卒業後の歯科衛生士の活躍分野を出来るだけカバーした多彩なものとなっています。
主要科目は歯科衛生士として臨床経験を積んだ専任教員が親身に指導します。
先生であると同時に同じ道を通ってきた先輩として、さまざまな相談にも乗っています。
実習教育のカリキュラムで国家資格を目指す3年間
◎1年次
歯科衛生士として必要な教養や科学的思考を学び、医療人としての豊かな人間性を養います。
また、人体や口腔内の構造や機能、疾病の成り立ちや回復過程など専門分野の基礎を学習します。
歯科衛生士業務に直結した科目「歯科予防処置」「歯科保健指導」「歯科診療補助」は3年間通じて学んでいきます。
◎2年次
臨床に直接つながる専門科目を学び、校内での実技実習を積んで、いよいよ臨床実習が始まります。障害者歯科や摂食機能の学習を通じて、障害者や高齢者に対する口腔ケアの重要性も学びます。
臨床実習で校外へ出る前には、社会人としての基本的なマナーも身につけます。
◎3年次
歯科医院における実習だけでなく、幼稚園や小学校での歯磨き指導、保健センターなどでの健診業務、高齢者や障害者に対する理解を深めるための施設実習など幅広い分野での実習を行います。
12月からは国家試験対策の特別授業を始め、さらに模擬試験やグループ別の徹底した指導を行い、国家試験の全員合格を目指します。
学習に最適な環境と高い国家試験合格率!
昭和の森にほど近い本校は、緑豊かで治安も良く安心して通学できます。
清潔できれいな校舎の設備はみなさんが学習しやすいよう随所に工夫がほどこされています。
また、国家試験には、開校以来40年間、1800名以上が受験し99.8%の合格率を誇ります。
国家試験対策授業では、レベル別に少人数のグループへ分かれ、苦手科目を克服するための補講を徹底して行います。
一人ひとりに合わせて、きめ細かく指導してくため、高い合格率となっています。
ぜひ一度、ご自身の目で確かめてみませんか?
お気軽にご来校ください。
最新設備で技術を学ぶ!
校舎には新しく、清潔な治療ユニットを導入しています。
一人一人がわかりやすく学べるよう、教員の手元を拡大して見られるモニターを完備し、細部にわたる指導を行っています。
学生同士で患者役、歯科衛生士役、助手役を交代で行う【相互実習】の時間を多く取り入れています。実習を通じて、知識の理解を深めるとともに技術を習得します。
年齢別にみた就業歯科衛生士数と割合
◆◆◆歯科衛生士は活躍の場が広い◆◆◆
現在、歯科医療は治療より予防に重点を置くようになりました。高齢化社会を迎えて、保健指導や高齢者の方の口の清掃やケアなどを担う歯科衛生士の需要も高まっており、歯科衛生士の活躍の場はますます広がっています。
歯科衛生士の就業場所は歯科診療施設の他に、病院や市町村、歯科衛生士学校、保健所、事業所、介護老人保健施設など多岐にわたります。
■24歳以下(18.8%)■25〜29歳(19%)■30〜34歳(15.4%)■35〜39歳(14.4%)■40〜44歳(12.8%)■45〜49歳(9.7%)■50歳以上(9.9%)
■診療所(87,446人/90.7%)■病院(4,536人/4.7%)■診療関連以外(4,460人/4.6%)
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資料・送料ともに無料です。