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義肢装具士について

人間総合科学大学の栗山 明彦先生に聞いてみました!

義肢装具士とは、どんな資格ですか?

国家資格である義肢装具士(ぎしそうぐし、英: Prosthetist and Orthotist, PO)は、厚生労働大臣の免許を受けて、義肢装具士の名称を用いて、医師の処方の下に、個々の障害に合わせて義手や義足、装具などを、装着部位の採寸・採型、製作及び身体への適合を行うことを業とします。医学やリハビリテーションの知識はもとより、工学の知識も必要です。

具体的な仕事の内容を教えてください。

義肢装具は様々な疾患や障害を持った方々に対し、機能の補てんや補助を行うための福祉用具です。様々な疾患や障害パターンに対し、役に立つ義肢装具を製作するのが義肢装具士です。義肢装具士となって自ら製作した義肢装具が、患者さんや障害者の方々のためになるかどうか、その場で結果がでます。そういう意味では、医療職ではありながら、ものづくりという技術職の部分もある大変やりがいのある職種です。

人間総合科学大学 ではどんな勉強をしますか?

義肢装具士の数は現在まで3,800名程度であり、まだまだ他の医療職に比べ大変少なく、今後とも活躍が期待されております。人間総合科学大学リハビリテーション学科義肢装具学専攻においては机上での勉学だけでなく、専門科目での実習に重点を置き、実際に製作を通して患者さんや障害者の方々に役立つ義肢装具を製作するための養成教育を行います。
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先生のプロフィール

栗山 明彦先生
栗山 明彦先生

日本義肢装具士協会会長、早稲田医療技術専門学校前学校長、2011年4月より人間総合科学大学リハビリテーション学科義肢装具学専攻専攻主任
人間総合科学大学について
義肢装具士の受験資格が得られる大学は、本学含めて3校で、関東エリアの大学では本学のみです。また、前身校である早稲田医療技術専門学校の「在校生全員受験、全員合格」を目指す国家試験対策のノウハウや、就職、実習などの伝統を受け継ぎ、新設学部で在りながら、成功事例のノウハウを持っています。
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