姫路ハーベスト医療福祉専門学校の水正 学先生に聞いてみました!
登録販売者はどんな人が向いていますか?
まずは人柄が大切です。「この人なら相談できる」「この人なら信頼できる」という感じが、立ち居振る舞いや言葉遣いといった外側の印象からはもちろん、内面からもにじみ出ているような人。そして、医薬品を扱うわけですから、ある程度の学力と、新しい情報を求める向上心も大切です。
もちろん、日頃から健康維持・健康増進について関心を持って生活していることも大事です。 登録販売者の重要性・必要性はどんなところですか?
今や、薬局や薬店だけでなく、コンビニやスーパーマーケット、大型家電店などでも一般医薬品を販売しており、営業時間も延長傾向です。深夜まで営業しているドラッグストアも珍しくはありません。ただし、一般医薬品を販売するには薬剤師か登録販売者の「常駐」が義務付けられています。したがって、薬剤師不足の中、登録販売者の重要性は増すばかりです。さらに、将来の独立開業の可能性もあります。
姫路ハーベスト医療福祉専門学校ではどんな勉強をしますか?
2年間の学生生活の中で、登録販売者試験対策の勉強は1年生の後期から2年生の前期までの、約1年間が中心です。
当校では、在学中の実務実習が単位となるデュアルシステムを採用。 このシステムは午前中は授業、午後は提携先の薬局やドラッグストアでの実務経験を積み、この実習が単位として認められるとともに、時給として収入を得ることができます。 それ以外の期間では、医療事務管理士、調剤事務管理士、ビューティケア・アドバイザー、POP広告クリエイター、などの資格取得に向けた講座が用意されています。
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