《教科書から学べないもの。「体験」は将来に生きる強みになる。》
地域の特徴や特産あるいは人材といった地域の「力」と学生の「未知なる力」とが相乗効果を発揮し、モノづくり・街づくり・イベントなどの実体験を通して学習する地域・産学連携事業。学内での授業とは一味違う条件や、人とのかかわりが教えてくれる取り組みの中に達成感を見出し、成長していきます。
【過去に取り組んだ内容】
●協同開発で「nuovo」新制服をデザイン。
『女性用オフィス制服が製品化』
ユニフォームメーカーのフォーク株式会社が展開する事務服ブランド「nuovo」と協同開発した制服が製品化されました。学生自身が被験者となり、本学の人間工学に基づく立体裁断法を用いて「きれいなシルエットでより動きやすい」制服を実現しました。
(服装学部 ファッションクリエイション学科)
●リサイクルビジネスを学ぶ
『リユース商品を用いたファッション雑貨の制作』
社会的要求に即応した新しい企画・商品・サービスの提供をめざすプロジェクト。リユース商品を材料としたプロダクトの企画・制作を行い、株式会社オンワード樫山が運営する「オンワード・リユースパーク」(東京・吉祥寺)で販売しました。
(服装学部 ファッションクリエイション学科)
●在学生&卒業生が参加
『新宿大ガード壁画制作』
新宿警察署より依頼を受け、環境浄化のプロジェクトでもあるJR新宿駅-新大久保駅間高架下のウォールギャラリー(通称:新宿大ガード)の壁画の制作に、造形学部の在学生および卒業生が協力しました。2021年開催予定の東京オリンピックを見据えて一層賑わった街をイメージした「新宿の未来」をテーマに設置された壁画20点は、油彩、水彩、アクリル絵具、色鉛筆、CG以外にも、型染めなどさまざまな画材・技法と表現により作成されており、それぞれの未来への夢やみずみずしい感性を表現した個性的なものとなっています。
(造形学部 デザイン・造形学科)
●多摩産材の有効活用を企業と一緒に考える
『東京の木を使った家具とインテリア小物の提案』
住宅メーカーの株式会社ヤマヒサとの産学連携事業で、“ヤマヒサの顧客層に東京の木をアピールする”をテーマに「企業と一緒だからこそ学べること」に取り組みました。連携ならではの貴重な体験をカタチにし、「実社会におけるデザイン・制作活動とは?」について考えるきっかけとしました。
(造形学部 建築・インテリア学科)
●外国人旅行者向け
『新宿エリアPR企画』
小田急電鉄株式会社との産学連携で取り組む、外国人旅行者向けPR企画の第3弾。観光学とホスピタリティを学ぶ学生や、外国人留学生ならではの視点を生かし、キャンパスが位置する新宿の魅力発信に努めました。
(国際文化学部 国際文化・観光学科)
●「親子で楽しむ〜つうコンサート〜」
『衣装制作協力で舞台をサポート』
財団法人日本テレビ小鳩文化事業団からの依頼で、佐渡市立加茂小学校の児童たちとプロのオペラ歌手によるコンサートの舞台衣装制作に協力しました。佐渡に伝わる民話をもとに書かれた戯曲、「夕鶴」の出演者4名と合唱隊の子ども用衣装50着を制作し、技術を高く評価されました。
(国際文化学部 国際ファッション文化学科)
入試広報課
更新日:2023/03/07 |
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