特徴・雰囲気
現役クラフトマンが直接指導
指導スタッフは、プロ・ミュージシャンのギター製作、リペア、メンテナンスなどを手がける(株)ESPの現役スタッフが中心。
また、(株)ESPの開発部門やプロ・ミュージシャンのメンテナンス工房が隣接しており、開発途中のモデルやプロ・ミュージシャン本人のギターを間近で見ることもできます。
クラフトマンになるためには、設計から木工加工技術、塗装、組立て、調整といった製作に必要な基礎技術とスピードもある程度は身につけなければなりません。
楽器経験のない方にもわかるようにギター、ベースの種類、部品の名称などの説明から始まり、道具や機械の安全な使い方、製作するための基礎ノウハウを学びます。
製作に必要な材料は無制限に支給されます。
プロのクラフトマン指導のもと、製作本数をこなしながら少しずつスピードも身につけて行きます。
2年間でエレクトリックギターであれば、10本以上(最高14本)の制作が可能ですので、在学中に経験を重ね、現場で求められる「作業効率」を身につけていきます。
演奏初心者にもプロミュージシャンが直接指導
演奏初心者の方は、クラフトマンとして最低限、必要な演奏技術をチューニングのやりかたから学ぶことができます。
また、プロがお教えしますので、「プレイヤーが求めるギター、ベースは何か」を相談する機会にもなると思います。
本格的に演奏を学びたい方には、クラフトとプレイヤーの両方を学べるプレイヤーコースをお勧めします。
このように、プロのクラフトマン、ミュージシャン、そして学生の三位一体で学べる環境があることがESPの特徴です。
リペア・カスタマイズの需要
近年、中古楽器市場の賑わいが目立っています。
これは、楽器専門店以外の通販やリサイクルショップで子供から大人までが手軽に購入出来る事が、人気の要因になっています。
中古楽器の販売は、買取した楽器をそのまま販売するわけではなく、リペアマンの検品、調整を経てから販売していますが、リペアマンが常駐しているお店は少ないのが現状です。
ほかにも、ジャンク品を購入して、専門店へ持ち込み、リペア(修理)やカスタマイズ(改造)をお願いするケースがあったり、ショップだけでなく、工場、卸営業、コンサート現場でもリペア、カスタマイズ技術は必要とされています。 ESPギタークラフト・アカデミーでは、この状況を考えて基本的なリペア技術は1年次に学べます。
さらに高度なリペア技術も2年次リペア&カスタマイズコースで学ぶことができます。
資料・送料ともに無料です。