音楽系専門学校に進学するメリット♪【卒業生“げんさん”の体験記】
音楽・イベント・映像系
更新日 2016.09.28
目次
進学をお考えのみなさん、こんにちは。私は、音楽系専門学校の卒業生の“げんさん”です。
就職に直結する技術を身につけることを考えた場合、大学ではなく専門学校へ進学する人も少なくありません。バンドをやっていたり、音楽が好きな場合は、音楽系専門学校への進学を考えたことがある方も多いのではないでしょうか。実は音楽系専門学校と一括りに言っても、その中で何を専攻するかで学ぶ内容は全く違ったものになります。
そこで今回は、実際に高校時代にバンド生活に明け暮れ、音楽系専門学校に進学した私の体験を元に、音楽系専門学校に進学するメリットやその選び方についてご紹介します。
私は高校卒業後、音楽系の専門学校に進学しました。当時は音楽の道でプロになりたいと考えていたので、大学進学には興味を持てず専門学校への進学を決めたのです。調べてみると初年度の学費は100万円を越えるところが多く、学校選びは随分と悩んだのですが、親への負担も考慮してできるだけ学費が抑えられる専門学校に進学しました。専攻はエレキギター専攻に決め、現代音楽を学びながらエレキギター、クラシックギター、JAZZギターの奏法や音楽理論を学んでいました。同じようにドラムやベース等各楽器を専攻した人達はメジャーデビューを目指していたり、プロのスタジオミュージシャンを目指している学生ばかりだったので、切磋琢磨してスキルアップしていくには相応しい環境でした。
一方PA(音響)を専攻している学生達は対照的で非常に現実的でした。彼等は演奏技術も学ぶのですが、プレイヤーではなく音楽業界への就職を念頭においていたので、目指している方向性が異なります。
音楽家(演奏家)になりたいのか、音響や音楽に携わる仕事に就職することを念頭に置いているのか、それぞれ音楽系の進学の目的は大きく分けるとこの二つに分かれるのです。
⇒音楽系の専門学校を見てみよう!
一つ目のメリットは思いきり音楽に没頭できることでしょう。私の場合はプロのギタリストになりたいという明確な目標があったのですが、進学したことでいい意味で現実を知ることが出来ました。プロのミュージシャンとして活躍している先生方と深く話をすることで、収入が安定しない場合はどのように家庭生活に影響するのか、どういう仕事の依頼を受けられるのか、といった様々なことが知れたのです。そして2年間全力で音楽をやりきることが出来ました。
二つ目のメリットはプロミュージシャンへの道が開けるということです。実際に卒業後すぐにメジャーデビューをしたり、人気バンドになって全国を廻り生計を立てるような人もいました。誰もがプロとしてやっていける訳ではありませんが、プロミュージシャンになるための環境が整っていることは音楽系の専門学校へ進学するメリットと言えます。
三つ目のメリットは音楽業界へ就職が有利になることです。音響関係は専門的な仕事が多いので、専門知識が無ければ中々未経験で入れる業界ではありません。そういった意味では音楽に関わる仕事をしたい、という明確な目的意識があれば望ましい環境だと言えるでしょう。
⇒音楽系の専門学校を見てみよう!
先ほどもお伝えしたように音楽系の専門学校に進学すれば、プロのミュージシャンを目指せますし、音楽業界への就職ができる可能性が高まります。
プロのミュージシャンを目指す場合は学校のあらゆるネットワークをフルに活用することを考えた方がいいでしょう。プロのミュージシャンはたくさんの人たちと関わる仕事なので、人とのネットワークが必ず必要になってきます。事務所に所属しなければ、しばらくは個人として活動することになりますが、そういった時にミュージシャン同士のつながりが強ければコラボレーションでイベントが出来ます。またSNSを駆使したりしながら、集客をしたり人脈を広げたりすることで仕事を作っていくことも出来るでしょう。
ちなみにここ数年注目を集めている「音楽セラピー」は知っていますか?「音楽セラピー」は音楽によって精神的または身体的に癒し効果をもたらす技術なのですが、こういったスキルを学校で学べたら、介護系や福祉系の業界に就職した場合でも活用できるでしょう。
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では次に、音楽系専門学校でどのような授業が受けられるのか紹介していきましょう。ギターなど各楽器の専攻に進学すれば、ポピュラーミュージックやロックだけでなくクラシックやJAZZといった幅広いジャンルを学ぶことになるでしょう。学校により違いがあると思いますが、私が通った専門学校ではマンツーマンや2〜3人程度の少人数の授業があり、自宅で練習してきた成果を毎週表現して、それに対するフィードバックをもらう機会がありました。個人的にはこの授業があるおかげで、演奏技術を飛躍的に向上させられたと感じています。
また学校行事として卒業生や外部から著名な演奏家を招いての演奏会も開かれていたので、一流の音楽に触れる機会が何度もありました。またコンサートやコンテストなど、演奏技術を発表する機会は、発表会やコンテスト、学園祭などでもあるでしょう。
PAや音響といったジャンルを専攻すれば、専門的に舞台芸術や音響プランニング、サウンドシステムデザインといった専門的な技術を学ぶことになります。また音響機器の取り扱いや録音技術などエンジニアとして必要な技術を学ぶことが出来るでしょう。
いずれにせよカリキュラムの詳細は学校により違いがあるので、気になる学校のパンフレットを取り寄せて確認しましょう。ベスト進学ネットは音楽系の専門学校が満載で資料請求もカンタンですよ。
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音楽系専門学校への進学を検討されている方の為に、学校選びのポイントを紹介していきます。
まず一番大切なことは自分自身が将来どういう道に進みたいのかをはっきりさせることです。専門学校は大学と違い2年間しかないので、入学の段階である程度の方向性が定まっていないと技術の習得や就職活動がうまく出来ません。例えれば、音楽系専門学校への進学は、音楽業界への就職や、プロミュージシャンになるという目的に向かう飛行機のようなものです。目的地が定まっていない飛行機に搭乗する人はいませんよね。漠然とでも進みたい方向性は自分の中で決めておきましょう。そうすれば自然と、どういう学校に進学すべきか、どんな専攻やコースを選ぶべきかも分かってきますよね。
学校によっては海外の音楽大学と提携していたり、JAZZに力を入れていたり、デビューに向けた支援が充実していたり特徴が異なります。ですから一番大切なポイントは自分のやりたい方向性と合致した学校選びをすることです。まずは自分自身が音楽と関わりどのように働いていきたいのか、それをはっきりさせることからはじめていきましょう。
ベスト進学ネットには音楽系の専門学校がたくさん掲載されています。気になる学校には資料請求をしてパンフレットを取り寄せてみましょう。そしてできるだけ多くの学校のオープンキャンパスに参加して、自分にぴったりの音楽系専門学校を見つけてくださいね。
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就職に直結する技術を身につけることを考えた場合、大学ではなく専門学校へ進学する人も少なくありません。バンドをやっていたり、音楽が好きな場合は、音楽系専門学校への進学を考えたことがある方も多いのではないでしょうか。実は音楽系専門学校と一括りに言っても、その中で何を専攻するかで学ぶ内容は全く違ったものになります。
そこで今回は、実際に高校時代にバンド生活に明け暮れ、音楽系専門学校に進学した私の体験を元に、音楽系専門学校に進学するメリットやその選び方についてご紹介します。
音楽系の進学の目的は?
私は高校卒業後、音楽系の専門学校に進学しました。当時は音楽の道でプロになりたいと考えていたので、大学進学には興味を持てず専門学校への進学を決めたのです。調べてみると初年度の学費は100万円を越えるところが多く、学校選びは随分と悩んだのですが、親への負担も考慮してできるだけ学費が抑えられる専門学校に進学しました。専攻はエレキギター専攻に決め、現代音楽を学びながらエレキギター、クラシックギター、JAZZギターの奏法や音楽理論を学んでいました。同じようにドラムやベース等各楽器を専攻した人達はメジャーデビューを目指していたり、プロのスタジオミュージシャンを目指している学生ばかりだったので、切磋琢磨してスキルアップしていくには相応しい環境でした。
一方PA(音響)を専攻している学生達は対照的で非常に現実的でした。彼等は演奏技術も学ぶのですが、プレイヤーではなく音楽業界への就職を念頭においていたので、目指している方向性が異なります。
音楽家(演奏家)になりたいのか、音響や音楽に携わる仕事に就職することを念頭に置いているのか、それぞれ音楽系の進学の目的は大きく分けるとこの二つに分かれるのです。
⇒音楽系の専門学校を見てみよう!
音楽系専門学校に進学するメリット
一つ目のメリットは思いきり音楽に没頭できることでしょう。私の場合はプロのギタリストになりたいという明確な目標があったのですが、進学したことでいい意味で現実を知ることが出来ました。プロのミュージシャンとして活躍している先生方と深く話をすることで、収入が安定しない場合はどのように家庭生活に影響するのか、どういう仕事の依頼を受けられるのか、といった様々なことが知れたのです。そして2年間全力で音楽をやりきることが出来ました。
二つ目のメリットはプロミュージシャンへの道が開けるということです。実際に卒業後すぐにメジャーデビューをしたり、人気バンドになって全国を廻り生計を立てるような人もいました。誰もがプロとしてやっていける訳ではありませんが、プロミュージシャンになるための環境が整っていることは音楽系の専門学校へ進学するメリットと言えます。
三つ目のメリットは音楽業界へ就職が有利になることです。音響関係は専門的な仕事が多いので、専門知識が無ければ中々未経験で入れる業界ではありません。そういった意味では音楽に関わる仕事をしたい、という明確な目的意識があれば望ましい環境だと言えるでしょう。
⇒音楽系の専門学校を見てみよう!
卒業すればどういう職業が目指せるのか
先ほどもお伝えしたように音楽系の専門学校に進学すれば、プロのミュージシャンを目指せますし、音楽業界への就職ができる可能性が高まります。
プロのミュージシャンを目指す場合は学校のあらゆるネットワークをフルに活用することを考えた方がいいでしょう。プロのミュージシャンはたくさんの人たちと関わる仕事なので、人とのネットワークが必ず必要になってきます。事務所に所属しなければ、しばらくは個人として活動することになりますが、そういった時にミュージシャン同士のつながりが強ければコラボレーションでイベントが出来ます。またSNSを駆使したりしながら、集客をしたり人脈を広げたりすることで仕事を作っていくことも出来るでしょう。
ちなみにここ数年注目を集めている「音楽セラピー」は知っていますか?「音楽セラピー」は音楽によって精神的または身体的に癒し効果をもたらす技術なのですが、こういったスキルを学校で学べたら、介護系や福祉系の業界に就職した場合でも活用できるでしょう。
⇒音楽系の専門学校を見てみよう!
音楽系専門学校の授業
では次に、音楽系専門学校でどのような授業が受けられるのか紹介していきましょう。ギターなど各楽器の専攻に進学すれば、ポピュラーミュージックやロックだけでなくクラシックやJAZZといった幅広いジャンルを学ぶことになるでしょう。学校により違いがあると思いますが、私が通った専門学校ではマンツーマンや2〜3人程度の少人数の授業があり、自宅で練習してきた成果を毎週表現して、それに対するフィードバックをもらう機会がありました。個人的にはこの授業があるおかげで、演奏技術を飛躍的に向上させられたと感じています。
また学校行事として卒業生や外部から著名な演奏家を招いての演奏会も開かれていたので、一流の音楽に触れる機会が何度もありました。またコンサートやコンテストなど、演奏技術を発表する機会は、発表会やコンテスト、学園祭などでもあるでしょう。
PAや音響といったジャンルを専攻すれば、専門的に舞台芸術や音響プランニング、サウンドシステムデザインといった専門的な技術を学ぶことになります。また音響機器の取り扱いや録音技術などエンジニアとして必要な技術を学ぶことが出来るでしょう。
いずれにせよカリキュラムの詳細は学校により違いがあるので、気になる学校のパンフレットを取り寄せて確認しましょう。ベスト進学ネットは音楽系の専門学校が満載で資料請求もカンタンですよ。
⇒音楽系の専門学校への資料請求はコチラ!
音楽系専門学校を選ぶ際のポイント
音楽系専門学校への進学を検討されている方の為に、学校選びのポイントを紹介していきます。
まず一番大切なことは自分自身が将来どういう道に進みたいのかをはっきりさせることです。専門学校は大学と違い2年間しかないので、入学の段階である程度の方向性が定まっていないと技術の習得や就職活動がうまく出来ません。例えれば、音楽系専門学校への進学は、音楽業界への就職や、プロミュージシャンになるという目的に向かう飛行機のようなものです。目的地が定まっていない飛行機に搭乗する人はいませんよね。漠然とでも進みたい方向性は自分の中で決めておきましょう。そうすれば自然と、どういう学校に進学すべきか、どんな専攻やコースを選ぶべきかも分かってきますよね。
学校によっては海外の音楽大学と提携していたり、JAZZに力を入れていたり、デビューに向けた支援が充実していたり特徴が異なります。ですから一番大切なポイントは自分のやりたい方向性と合致した学校選びをすることです。まずは自分自身が音楽と関わりどのように働いていきたいのか、それをはっきりさせることからはじめていきましょう。
ベスト進学ネットには音楽系の専門学校がたくさん掲載されています。気になる学校には資料請求をしてパンフレットを取り寄せてみましょう。そしてできるだけ多くの学校のオープンキャンパスに参加して、自分にぴったりの音楽系専門学校を見つけてくださいね。
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