【保存版】専門学校の“志望動機”書き方ポイント ３つの手順を紹介！

手順1：まずは自分自身を徹底調査

専門学校は大学のように幅広く学ぶのではなく、「なりたい職業の知識・技術力を身につける」側面がかなり強いと言えます。

なぜ、その職業に就きたいと思うようになったのか考えるところから始めてみましょう。

また、将来自分が就きたい職業や仕事に対する意欲をかなり重視します。

その職業に惹かれた理由、仕事への熱意を訴えることがポイントです。

�@まずは思いつくまま書き出してみよう

小さい頃や学生時代を思い出して、楽しかったこと・得意なこと・好きなこと・頑張ったことを書き出します。

勉強だけでなく、部活動・ボランティア・家族の手伝い・遊びなど何でも構いません。

思いつくまま箇条書きにして、自分の本当に好きなことを確認してみましょう。

�A書き出した内容を将来の夢につなげる

好きなことが見つかったら、それを深く掘り下げます。

「●●することで、人を喜ばせることが好き」という場合なら、

• どのように喜ばせたのか
• 失敗したことはあるか
• その失敗から何を学んだか
• スキルアップするために何を努力したか
• その経験をもとに将来は何をしたいのか

というように、「好き」から「将来の夢」へと話を膨らませましょう。

手順2：学校分析をしよう

自分のやりたいことがはっきりしたら、次は学校を分析します。

学びたいことが十分に習得できるか、卒業後は希望の職業に就けるかどうかをチェックしましょう。

以下のポイントは非常に重要なので確認しておくと良いでしょう。

�@学校の理念を知ろう

それぞれの学校には、教育の柱となる「建学の精神・理念」があります。

スペシャリストを育てる、国際感覚をもった人材を育てる、お客様に愛されるプロの育成などさまざまな理念が掲げられています。

学校の求める人物像が、自分の長所や目指す将来像と合っているかを確認しましょう。

�Aカリキュラムを確認しよう

授業の内容はもちろん、授業時間数・科目数・教員数も、学習環境の良し悪しを判断する上で重要なポイントです。

実習の多い分野では、実習時間数も確認しておきましょう。自分が求めている・必要としている教育が受けられるかどうかのチェックは必須です！

�B卒業生の進路を見てみよう

多くの専門学校が就職関連のデータを公表しているので、卒業生の進路も確認しておきましょう。

できれば就職率だけでなく就職者数や就職先の企業名、職種もチェックしておきます。

目指す仕事に多くの先輩がいることを知ればモチベーションも上がりますし、将来に希望を持って頑張れます。

こういった意欲をアピールしていきましょう。

ちなみに、これらのポイントはパンフレットに詳しく記載されていることがほとんどです。

事前に資料を請求して情報を集めておくとかなりスムーズに進めることができます。

また、同じ分野の学校であっても、各校の個性や授業内容は異なります。「ほかの学校ではなく、この学校に入りたい！」という熱意を伝えることが大切です。

手順3：志望動機をまとめよう

最後に志望動機をまとめていきましょう。基本的に志望動機の構成は以下の3段階です。

• 志望する職業とその理由
• 学校で学びたいこと・なぜ志望するのか
• 仕事を通じて、どのように社会に貢献したいか

文字数に合わせて、内容を削ったり膨らませたりして調節しましょう。

手順4：確認とチェック

文章を書く上での細かいルールも頭に入れておきましょう。一通り書き終わったら、間違いがないか自分でチェックすると安心です。

• 文字数は指定された通りになっているか
• 「です・ます調」「だ・である調」など文体が揃っているか
• 誤字脱字はないか
• 話し言葉「言ってた」「〜とか」や、間違った敬語・謙譲表現を使っていないか(自分の母親を「お母さん」と書くのもNGです)
• 原稿用紙の場合は、使い方は正しいか

内容と文体を自分でチェックしたら、さらに学校の先生や保護者に読んでもらいましょう。

志望動機は、学校側へ自分をアピールするチャンスであると同時に、面接でさらに詳しく説明が求められる場合があります。

しっかりと志望動機をまとめておけば、面接も怖くないですよ！

志望動機をまとめることで、自分が本当に何をやりたいのか具体的に見えてくると思います。その気持ちを忘れずに持ち続ければ、進学した後もしっかりと頑張れることでしょう。

ベスト進学ネットでは、あなたの進路を応援しています。志望校合格を目指して頑張ってください！

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