専門学校とは?〜専門学校ってどんなところ?〜

高校生なら誰しもが悩む進路選び。大学や短大、専門学校といった選択肢がありますが、保護者の方や担任の先生と意見が食い違い、迷ってしまう高校生も少なくありません。

高校生なら誰だって、できれば将来に役立つような進路を選びたいと願っているはず。実際に高校生が進路を選ぶときには、「学びたい学部・学科・コースがあるか」「自宅から通えるか」「就職に有利か」といった条件が重視されています。では進路選びの選択肢の1つである専門学校とは、いったいどのような場所なのか?

そのメリットを踏まえながら、専門学校選びのポイントなどを解説しましょう。

専門学校の魅力はたくさんある


専門学校の持つ大きな魅力の1つが、高い就職率です。調査によれば過去10年以上にわたり、新卒者の就職率は大学や短大よりも高い水準を維持しています。

専門学校とは、主に職業に必要な知識・技能を習得するための学校です。そのため授業には実習が多く、実際の仕事現場で役立つスキルを身に付けること可能です。これに対し、企業側も専門的な知識を勉強し、できるだけ早く現場で活躍できる人材を求めています。そのため、専門学校の実習によって身に付けた能力が高く評価されているのです。在学中に職業を体験できる「インターンシップ制度」に力を入れている専門学校も多いので、このような制度を利用すれば就職に向けた貴重な経験を得られるでしょう。

また、学校数・学科数が多いことも専門学校の特徴です。専門学校は全国で約2,800校あり、これは大学の3倍以上になります。そして大学と比べると小規模ながら、専門学校の学科は大きく以下の8分野に分けられます。選択肢が多ければ、自分の興味に合わせて進学先を選びやすいですね。

・工業分野(情報処理、マルチメディア、電子・電気、土木建築など)
・農業分野(農業、園芸、畜産、フラワー、バイオテクノロジーなど)
・医療分野(看護、歯科衛生、臨床検査、理学療法、柔道整復など)
・衛生分野(栄養、調理、製菓、美容、エステ、メイクなど)
・教育、社会福祉分野(保育、幼児教育、社会福祉、介護福祉など)
・商業実務分野(経理、簿記、観光、ホテル、医療事務、秘書など)
・服飾・家政分野(ファッション、スタイリスト、アパレルなど)
・文化・教養関係分野(デザイン、音楽、芸術、翻訳、スポーツなど)

ベスト進学ネットではより細分化された19分野のカテゴリーからさまざまな職種を探すことができます。ベスト進学ネットの職業紹介マップでいろんな職種を見てみるのも参考になりますよ。

専門学校に進学したあとも、一定の要件を満たせば卒業後に大学・大学院への編入学が可能です。専門学校で実践的な知識・技術を身に付け後に、より深い理論を追究したくなることもあるでしょう。卒業後の進路が就職だけでなく進学にも開かれていれば、将来の可能性が広がります。

この一定の要件は、「専門学校で2年以上修業し、総授業時数1,700時間以上であり、高校卒業者など大学入学の資格を持つ者」とされています。大学・大学院へ編入する可能性がある場合は、あらかじめ志望する専門学校のカリキュラムを確認しておきましょう。

専門学校は「好きなこと」が決まっていないと続かない?


専門学校は学科や分野が多いため、「たくさんありすぎて迷ってしまう」という人もいるかもしれませんね。すでに将来やりたい仕事が明確であれば問題ありませんが、「自分の適性が分からない」「何がやりたいか分からない」という声もよく聞かれます。

まだやりたいことが決まっていないという人はベスト進学ネットの適職診断や学校相性診断でざっくりとした方向性を探ってみてください。

専門学校は特定分野について的を絞った専門知識を学んでいきます。カリキュラムのすべてが、その知識取得へ繋がっていくのです。自分の「好きなこと」「やりたいこと」に直結していないと、勉強になかなか身が入らないかもしれません。そのため、できるだけ進路を決める前に、好きなことを見つけるようにしましょう。そうすれば、専門学校は将来の夢を実現するための最高のステージとなるはずですよ。

専門学校を選ぶ際には


学びたい分野が決まったら、いよいよ学校選びです。カリキュラムや卒業後の進路、学内の雰囲気などは学校によって異なります。下記のようなポイントを参考に比較しながら、自分に合った専門学校を見つけてみてくださいね。

<就職状況>


多くの専門学校が就職率のデータを公表していますが、注意したいのが就職先の「企業名」と「就職者数」です。就職率だけではどんな職業に就職したか、果たして何人が就職しているのかまでは分かりません。就職先の一覧や就職者数についても確認しましょう。学校の詳しい就職の情報はパンフレットに記載されています。

そうした細かい情報をしっかり確認するためにもパンフレットは取り寄せるようにしてください。ベスト進学ネットなら資料請求がとてもカンタンですよ。

<都道府県知事の認可>


一定の基準を満たすことで都道府県知事からの認可を受けている認可校と、そうでない無認可校があります。無認可校は専門学校とは呼びません。無認可校であっても優れた教育を実践し、多くの優秀な卒業生を輩出して素晴らしい実績を残している学校もあります。認可の有無がその学校の優劣を決めるものではありませんが、国の奨学金や通学定期券が利用できないなど異なる点があるので、そういった点を理解したうえで学校選びをしていきましょう。

ベスト進学ネットでは認可校は「専門学校」、各種学校や無認可校は「その他(養成校、スクールなど)」と表示しています。

<授業時間、科目数、教員数>


授業時間数や履修可能な科目数、学生に対する教員数は、学習環境の良し悪しを考えるうえで大切です。特に医療や調理、ファッション、コンピュータなど実習時間の多い分野は、実習時間数も確認しておきましょう。

<学内の設備>


最新の機材など設備が整った環境は、それだけ実務に近い実習が行えます。たとえば就職先で使われている設備が学校と同じならば、使い方をイチから学ぶことは不要です。早く現場で活躍できる可能性が高まるでしょう。オープンキャンパスなどの際に、どんな設備があるかチェックしておくと安心です。

<学費・奨学金>


学費は入学金や授業料の他に、実習代、設備費、教材費などが必要です。入学初年度はもちろん、2年目以降の学費についてもあらかじめ確認しておきましょう。学費については保護者の方にも早めに相談しておくようにしましょう。

奨学金や特待生などの制度があれば、金銭的な負担を減らすことも可能ですが、高校生のうちに準備が必要なものもありますので早めに調べるようにしておきましょう。学費や奨学金についての詳細を確認するためにも、パンフレットは取り寄せるようにしてください。

奨学金については、ベスト進学ネットの奨学金ナビも参考にしてみてください。

まとめ


自分にぴったりの学校選びをすすめるためには、まずはいろいろな条件で学校を検索してみること。自分の知らない専門学校がたくさんあるはずです。そしてその中から気になる専門学校のパンフレットをできるだけ多く集めましょう。パンフレットを集めたら、学校同士を比較してみましょう。

さらに気になる専門学校を絞り込んだらオープンキャンパスや体験入学などに参加しましょう。実際の授業を体験できたり、専門学校の先生や在校生の先輩の話を聞けたりと進路を決めるうえで貴重な機会を持つことができるでしょう。いろんな専門学校を知れば、だんだんと「この専門学校で学びたい」「この職業について学びたい」という気持ちが沸き起こってきます。

保護者の方や高校の先生などに相談しても、最終的に進路を決めるのは自分自身です。専門学校は多彩ですので、まずはいろんな学校について調べてみてくださいね。それが、進路選びの第一歩となります。

ベスト進学ネットではみなさんの進路探し、学校選びを応援しています。理想の学校にめぐり合えるまで一緒に頑張りましょう!
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なぜ進路選びの知識が必要なの?
夢や憧れの気持ちを持って将来の目標や進学先を決めることは、とても大切です。でも、憧れの職業についてどのくらい理解していますか?進路選びに関する十分な知識を持っていますか?どんな風に学校を選べば良いか知っていますか?
進路選びに関する知識が足りずになんとなく進路を決めてしまうと、『自分に合わなかった!』とか、『想像以上に忙しくて続かなかった!』とか、『こんなに進学にお金が必要だったなんて!』など、あとあと問題が出てきてしまうこともあります。
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