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どんな勉強をするのか詳しくご紹介!

歯科衛生士の学校ってどんなことを学ぶの?

歯科衛生士は、国家資格です。現在は専門学校や大学短大の歯科衛生士科で3年以上学ぶと国家試験を受験する資格を得ることができます。

将来は歯科衛生士を目指しているけれど、今まで勉強でなじみのなかった歯科について「学校では何をするの?」「勉強についていけるかな?」と不安に思うかもしれません。ここでは歯科衛生士の学校に入学したらどのような勉強をしていくのかをご紹介します。

歯科衛生士の国家試験の科目は?



はじめに歯科衛生士の国家試験科目としてどんなものがあるのかを確認してみましょう。最終的な目標は国家試験に合格することなので、国家試験の内容を確認すると歯科衛生士学校で学ぶことがイメージできます。

歯科衛生士の国家試験では下記のような科目を受験します。
1.人体(歯・口腔を除く)の構造と機能
2.歯・口腔の構造と機能
3.疾病の成り立ち及び回復過程の促進
4.歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
5.歯科衛生士概論
6.臨床歯科医学
7.歯科予防処置論
8.歯科保健指導論及び歯科診療補助論

箇条書きにしていくととても難しいように感じますが3年かけてしっかり1科目ずつ勉強していきますし、歯・口腔についての勉強では内容が重なる部分もあるものですので大きな心配はいりません。

専門学校や大学短大で学ぶこと



学校での勉強については大きく分けると基礎分野・専門基礎分野・専門分野があります。その分野の中にも座学のみ行うものと実習が必要なものとあります。

基礎分野


基礎分野として、一般教養・社会福祉学・コミュニケーション論や歯科英語、自然科学の生物など勉強をします。基礎分野については学校により内容が異なります。高校生までの勉強と少し重なるところがあるかもしれません。現在では外国人の方が日本に住んだり、旅行に来たりすることも珍しいことではありませんので、同じく歯が痛くなり歯科医院に来院することもあるでしょう。ここで英語が苦手な方はあきらめかけてしまいそうですが、今までの英語の単語とは違う歯科専門の英単語を覚えていくのであきらめることはありません。また「どこが痛いですか?」など歯科医院でよく使用される会話を勉強していくので就職したときにとても役に立ちます。

専門基礎分野


歯科衛生士といっても歯・口腔のことだけを勉強するわけではありません。歯・口腔というものは最初に食物や菌が入る消化器の入り口です。消化の順番としては、歯・口腔を通過し食道へ流れていくので、歯・口腔を通過したらどのような流れで消化していくのか、食物や菌が誤って肺に流れてしまうとどのようなことが考えられるかなどを勉強します。また咬むことというのは脳への神経の刺激や筋肉の動きがなければ咬むことができないので咬むことによって全身にどのような影響を与えるのかなど解剖学についても学びます。他には、口腔解剖学・口腔衛生学など歯はどのように発生してどのように育っていくのか勉強するものから、薬理学のように患者さんがどんな薬を飲んでいて、どのような薬を気を付けなければならないか、お薬や歯科麻酔薬についても勉強していきます。

専門分野


その名の通り歯科・歯科衛生士の業務について専門的に勉強していきます。科目としては歯科衛生士概論、銀歯などかぶせ物について学ぶ保存修復学、歯科補綴学、歯の神経の治療の歯内療法学、歯科矯正学、口腔外科学、セメントなどの歯科材料学、レントゲンなどの歯科放射線学、栄養指導学、高齢社会を迎える社会に向けての高齢者歯科学などです。他には歯科衛生士としての3大科目の歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論があります。この3つには実習があります。その他には実際に歯科医院にて臨床実習を行います。

その他にも選択必修分野という基礎教養を学ぶ分野もあります。選択必修分野では看護学や接遇、体育、国語などを自分で選択して学びます。選択必修分野の科目は学校によりさまざまです。

具体的な実習内容は?


歯科予防処置の実習


歯の予防処置を行う歯科予防処置は、歯科衛生士としてとても大切な仕事の1つです。座学でどのように虫歯や歯周病の予防を行えばよいのかということを学び、その知識を元に実習を行います。虫歯も歯周病も原因となるものは口腔内細菌です。その口腔内細菌を定期的に歯科医院のクリーニングで取り除くことが大切です。そのクリーニングを行うことができるのが歯科衛生士です。先の尖った器具を使用しポジションや器具の種類、動かし方を実習で実際に練習していきます。最初はマネキンで練習していき、そのあと生徒同士で実習を行っていきます。固い歯石や着色がきれいにとれて白くなった歯を見るのはとても気持ちがいいものです。お掃除をしていて四隅の汚れを取るのが好きな方や曇った鏡を拭いてピカピカの鏡を見るのが好きな方はとても充実感を感じると思います。また、歯を予防する薬剤を塗布する実習もあります。

歯科保健指導の実習


歯だけをクリーニングしていても毎日のブラッシングを怠っていてはやはり虫歯と歯周病になってしまいます。患者さんのブラッシングの回数や癖、生活習慣などを会話の中から聞き出し、ブラッシング指導や生活指導をしていくことも歯科衛生士の大切な仕事です。実習では問診の練習やブラッシング指導の練習を行います。

歯科医院で臨床実習


座学と校内実習をすすめていき、次は実際に歯科医院にて臨床実習を行います。内容はその歯科医院によってさまざまですが、就職したときと同じように実際に歯科医院で働き、勉強できるので自分の興味のある分野を見つけたり、先輩歯科衛生士さんのお話を聞いたり、就職の方向性を考えることができるのでとても重要です。何か所か歯科医院にて臨床実習を行います。

歯科衛生士の学校を見てみよう!



教科科目を見ていくと「私に出来るかな…」と心配になる人もいるかと思いますが、最初に述べたとおり内容が重なるところもありますし、座学で勉強したことを実習で行うと覚えやすいです。やはり実際に体を動かして学ぶというのは手に職といわれる歯科衛生士ですので大切であり楽しいです。自分が動いた行動が患者さんの喜びに直結しますのでとてもやりがいのあるお仕事と言えるでしょう。あなたも、歯科衛生士の世界に飛び込んでみませんか?

ベスト進学ネットには歯科衛生士の学校がたくさん掲載されています。パンフレットを取り寄せれば、もっと歯科衛生士のことがわかりますよ。ベスト進学ネットで歯科衛生士の学校をたくさん調べて、自分にぴったりの学校を見つけてくださいね。
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