社会人で心理カウンセラーになるには?目指す手順とおすすめ資格を紹介

スキルアップ 更新日 2023.02.08
社会人で心理カウンセラーになるには?目指す手順とおすすめ資格を紹介

目次

心理カウンセラーは、職場や家庭の人間関係の悩みなど幅広い場面で活躍することでができます。

仕事はもちろん、趣味としてもカウンセリングの技術や資格を身につけたい人が増えています。

そんな心理カウンセラーのなる方法をまとめました。オススメの資格もご紹介していますので、ぜひ確認してみましょう。

心理カウンセラーとは?


心理カウンセラーとは、病気やストレス、不安など様々な悩みを持つ人の話を聞き、その人の悩みに寄り添う心のケアのスペシャリストです。

心理カウンセラーはカウンセリングを行ったり、心理療法を行ったりすることで相談者をサポートしていきます。

現代はストレス社会と言われており、社会にうまく適応できない、他人との付き合いが辛いと感じる人が増えてきました。
悩みを抱えている人は多く、今後も必要とされていく職業です。

心理カウンセラーに資格は必要?

実は、心理カウンセラーという資格はありません。そのため、資格を所持していなくても心理カウンセラーと名乗ることは可能です。

しかし相談者は、様々な悩みや不安を抱えて心理カウンセラーのもとへとやって来ます。
そのときに何も資格も持っていない人よりも、資格を持っている人の方が相談者も安心して相談できますよね。
心理カウンセラーとして仕事をしていくためには、資格を取得することをおすすめします。

心理カウンセラーの仕事内容

心理カウンセラーの仕事内容は多岐に渡りますが、一番メインとなるのはカウンセリングです。

カウンセリングでは、相談者の悩みをヒアリングし、その人の抱える問題を探っていきます。その他にも行動療法や心理テストなどを行うので、それらの分析もできないといけません。

心理カウンセラーは、その人の症状に合った治療を考え、相談者の心を軽くするための道を示してあげる仕事です。いずれも相談者と信頼関係を築くことが大切なので、きめ細かく相手を観察する必要があります。

心理カウンセラーなどの資格取得を目指すなら!おすすめの講座紹介


心理カウンセラーなどのカウンセリングとこころのケアの資格を取得し、新たなキャリアや自己成長の一歩を踏み出したい方には、適切な講座の受講がおすすめです。本記事では、心理カウンセラーなどの資格取得を目指す方に向けて、複数の講座をご紹介いたします。各講座の特徴や受講内容、費用、受講期間などを詳しく解説しますので、自身のニーズに合った講座を見つける参考にしてください。

おすすめ講座1:カウンセラー&メンタルトレーナー養成講座 ベーシックコース(8回)


カウンセリングや心理学に興味があり、自分自身や他人を癒す力を身に付けたい方へ、心理カウンセラー資格の取得をおすすめします。心理カウンセラー資格は、人々の心の健康をサポートし、ストレスや悩みを解消するためのスキルを身に付けることができます。その中でも、「カウンセラー&メンタルトレーナー養成講座 ベーシックコース」は、ハートフルライフカウンセラー学院が提供する充実したカリキュラムと手ごろな受講費用で人気を集めています。

講座の詳細
・講座名:カウンセラー&メンタルトレーナー養成講座 ベーシックコース(8回)
・学校名:ハートフルライフカウンセラー学院
・受講費用:85,000円
・受講期間:約2ヶ月間(8回×2時間)
・受講形式:通学

講座の特徴
この講座は、初心者や学生の方にも歓迎されており、20代から50代まで幅広い年齢層に人気です。また、転職に有利な資格であり、手に職をつけたい方や副業として活かしたい方にも適しています。さらに、夜間や土日でも受講可能なため、働きながら資格を取得することもできます。講座の内容は比較的容易であり、趣味に最適なスキルを身に付けることができます。そして何より、この講座で学んだスキルは一生涯にわたって役立つものです。

講座で身に付くスキル
この講座では、以下のようなスキルを身に付けることができます。
1. セルフケア: 自分自身の心のケア方法を学び、ストレスや疲労を解消する方法を身に付けます。
2. コミュニケーションスキル: 良好な人間関係を築くためのコミ

ュニケーションスキルを磨きます。
3. ストレス解消法: 自分や他人のストレスを解消するための具体的な方法を学びます。

こんな方にお勧め
この講座は以下のような方に特におすすめです。
- カウンセリングや心理学に興味がある方
- 自分自身のストレスを解消し、心を癒したい方
- 「聴く、伝える、癒す」といった能力を高めたい方
- 自己肯定感を高め、自分自身をより良く知りたい方

関連する体験講座
厚生労働省の「メンタルヘルス指針」によれば、メンタルヘルスの活躍領域は広がる一方です。ハートフルライフカウンセラー学院では、学び・資格・働き方がわかる無料スクール説明会を開催しています。この説明会では、講座の内容や体験レッスン、カウンセリング体験、質疑応答などを通じて、学院長である石川千鶴先生が直接ご説明します。ぜひ、この機会に参加してみてください。きっと何か新たな発見があるはずです。

心理カウンセラー資格の取得は、自己成長や他人へのサポートに役立つスキルを身に付ける絶好の機会です。ハートフルライフカウンセラー学院の「カウンセラー&メンタルトレーナー養成講座 ベーシックコース」では、充実したカリキュラムと手ごろな受講費用で資格を取得することができます。ぜひ、この講座を通じて自分自身の成長を達成し、心の健康をサポートする素晴らしいキャリアを築いてください。

おすすめ講座2:高齢者ケア&コミュニケーション通信講座+心理カウンセリング通信講座


資格取得を目指す方へ、RHKトータルアカデミーsoeurの「高齢者ケア&コミュニケーション通信講座+心理カウンセリング通信講座」をご紹介します。この講座は、高齢者ケアと心理カウンセリングの両方の資格を取得することができるプログラムです。自宅学習で受講できるため、忙しいスケジュールの方でも無理なく学ぶことができます。

講座の詳細
・講座名:高齢者ケア&コミュニケーション通信講座+心理カウンセリング通信講座 認定証込
・学校名:RHKトータルアカデミーsoeur
・受講費用:29,500円
・受講期間:約3ヶ月間(最短で1ヶ月、標準で2〜3ヶ月の濃密学習)無料・回数無制限のメールサポート付き
・受講形式:自宅学習(オンライン・通信・eラーニングを含む)

講座の特徴
この講座の特徴は以下の通りです。

1. 2つの資格取得が可能: この講座を修了し、試験に合格すると、SBG(R)協会公認の「高齢者ケア&コミュニケーション」と「心理カウンセリング」の2つの資格を取得することができます。これらの資格は終身資格であり、更新の必要はありません。また、ディプロマも発行され、デザイナーが手掛けた素敵なデザインのディプロマを受け取ることができます。

2. 充実した教材とサポート: 講座には高齢ケア・コミュニケーションテキストとカウンセリングテキストが含まれています。さらに、精油1本も送付されます。学習のサポートとして、筆記試験やディプロマ申請書、申請用封筒/返信用封筒、開業や講師についての冊子も提供されます。ディプロマは、簡単な筆記試験に合格後に発行されます。

3. 幅広い対象者に対応: この講座は、高卒以上を対象にしています。初心者や学生の方も歓迎されており、20代から50代以上の幅広い年齢層に人気です。また、取得した資格は生涯使えるスキルとなります。

資格取得のメリット
この講座を受講して資格を取得することには、以下のようなメリットがあります。

1. キャリアアップの可能性: 高齢者ケアや心理カウンセリングの資格は、現代社会において求められるニーズの高い分野です。取得した資格を活かして、介護施設や福祉施設、カウンセリングセンターなどで活躍することができます。また、自身で開業する道もあります。

2. 終身資格の取得: SBG(R)協会公認の資格は、一度取得すれば終身で有効です。更新の手続きや費用の負担をする必要がありません。

3. 自己成長の機会: 高齢者ケアや心理カウンセリングに関する知識と技術を学ぶことで、自己成長につながるでしょう。人々の支えとなることで、やりがいや満足感を感じることができます。

まとめ
RHKトータルアカデミーsoeurの「高齢者ケア&コミュニケーション通信講座+心理カウンセリング通信講座」は、29,500円の受講費用で、自宅学習で高齢者ケアと心理カウンセリングの両方の資格を取得することができる魅力的な講座です。幅広い対象者に対応し、質疑応答やサポート体制も充実しています。資格取得によるキャリアアップや自己成長の機会を掴みたい方にはおすすめの講座です。

おすすめ講座3:通信講座 メンタルケアカウンセラー講座


メンタルケアカウンセラー(R)資格の取得を目指す方へ、たのまなの通信講座「メンタルケアカウンセラー講座」を強くおすすめします。この講座は、心理学の基礎知識とコミュニケーション能力を身に付け、心のケアに携わる資格です。たのまなのメンタルケアカウンセラー講座なら、自宅学習で手軽に資格取得が可能です。

講座の詳細
・講座名:通信講座 メンタルケアカウンセラー講座
・学校名:たのまな
・受講費用:39,000円
・受講期間:約3ヶ月間(標準学習期間:3ヶ月 在籍期間:6ヶ月 添削回数:6回)
・受講形式:自宅学習(オンライン・通信・eラーニングを含む)

講座の特徴
この講座は、分割払いが可能であり、就職支援や添削サービスが付いています。初心者の方にも歓迎され、20代から50代まで幅広い年齢層に人気のある講座です。さらに、転職に有利な資格としても認められており、手に職をつけたい方や副業として活かしたい方にも最適です。夜間や土日でも受講可能なので、忙しいスケジュールでも資格取得ができます。また、比較的容易な内容であり、趣味として学ぶにも最適です。そして何より、この講座で得たスキルは一生涯にわたって役立つものです。

この講座の注目ポイント!
この講座では、以下のような特徴的なポイントがあります。

1. 公共性の高い資格が取得できる: この講座は、日本学術会議協力学術研究団体である「メンタル

ケア学術学会」の認定する資格です。文部科学省の後援資格も取得できるため、履歴書やジョブカードにも記載することができます。

2. 交流分析・エゴグラム講座(11,000円)がついています!: 講座に申し込むと、自分を知るためのチェックテスト「交流分析・エゴグラム」(通常11,000円)が付いてきます。このテストでは、6つの人格(パーソナリティ)とコミュニケーションの傾向を診断することができます。

メンタルケアカウンセラー(R)とは?
メンタルケアカウンセラー(R)は、心理学の基礎知識と円滑なコミュニケーションに求められる基礎能力を持つことを証明する公的な資格です。日本学術会議協力学術研究団体メンタルケア学術学会が認定しており、心のケアやサポートに関わる重要な役割を果たすことができます。

心理カウンセラーになるための資格取得を考えている方にとって、たのまなのメンタルケアカウンセラー講座は非常に魅力的な選択肢です。自宅学習で手軽に資格取得ができる上に、就職支援や添削サービスなどのサポートも受けられます。また、公的な資格であるため、将来のキャリアにも大いに役立つことでしょう。さらに、付加価値として交流分析・エゴグラム講座も提供されるため、自己理解を深めるチャンスも得られます。

ぜひ、たのまなのメンタルケアカウンセラー講座を通じて、心理カウンセラーの道へ一歩踏み出してみませんか?自分自身の成長と、他人の心のケアに貢献する素晴らしいキャリアが待っています。

おすすめ講座4:心理カウンセラー通信講座


心理カウンセラーに興味をお持ち方へ、1日30分の学習で、最短2ヶ月で資格を取得することができるSARAスクールジャパンの「心理カウンセラー通信講座」をおすすめします。SARAスクールジャパンの心理カウンセラー資格講座は、初心者や仕事や子育てで忙しい方でも在宅で心理カウンセラーの資格を自分のペースで資格取得を目指すことができます。

講座の詳細
・講座名:心理カウンセラー通信講座
・学校名:SARAスクールジャパン
・受講費用:59,800円〜79,800円
・受講期間:約6ヵ月(最短2ヶ月)
・受講形式:自宅学習(オンライン・通信・eラーニングを含む)

講座の特徴
この講座は、空いた時間を活用してご自身のペースで資格取得を目指すことができます。また、初心者でも理解しやすいオリジナル教材で基礎知識の学びから、学習の定着度を確認できる練習問題や添削課題にチャレンジでき、資格試験対策までカバーされています。
加えて、手厚いサポート体制により、資格取得に向けて安心して受講できるように、専属スタッフによるサポートに、無料で何回でもメールで質問できるサポートがあります。無料の質問制度を活用して効率よく学習を進めることができます。

この講座の注目ポイント!
プラチナコースでは、卒業試験の課題を提出し、カリキュラムを終えることで、「メンタル士心理カウンセラー(R)」「メンタル心理インストラクター(R)」の2つの資格を取得することができます。

メンタル心理インストラクター(R)とは?
日本インストラクター技術協会(JIA)主催の資格になります。

カウンセリングという相談援助知識、カウンセリングに関わる倫理、インテーク面接、共感的理解、心理アセスメント、指示的カウンセリングなどを十分に理解したレベルに達している方へ認定される資格です。

資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。

おすすめ講座5:メンタル士心理カウンセラーW資格取得 通信講座


メンタル心理のプロを目指す方に、初学者92%で安心カリキュラムが用意された諒設計アーキテクトラーニング「メンタル士心理カウンセラーW資格取得 通信講座」をおすすめします。諒設計アーキテクトラーニングのメンタル士心理カウンセラーW資格講座は、各資格団体に認められた教材であり、講師資格対応の履歴書に書ける人気資格です。

講座の詳細
・講座名:メンタル士心理カウンセラーW資格取得 通信講座
・学校名:諒設計アーキテクトラーニング
・受講費用:59,800円〜79,800円
・受講期間:約6ヵ月(最短2ヶ月)
・受講形式:自宅学習(オンライン・通信・eラーニングを含む)

講座の特徴
この講座は、心理学の基礎知識から学び、心理的ストレスが招く症状や、その要因、回復するための治療法を初心者でも分かりやすく学ぶことができます。心理学に興味がある方から、メンタル心理のプロを目指す方にもオススメできる講座になります。

この講座の注目ポイント!
資格を取得すること代表的な5つのポイントがあります。
1. ストレスサインに早く気付ける!

2.セルフマネジメントや感情コントロールに役立つ

3.仕事でメンタルヘルスの知識を活かせる

4.育児と仕事との両立に活かせる

5.資格を活かしてママ起業家を目指せる

メンタル士心理カウンセラー(R)とは?
日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)主催の資格になります。

心理学の基礎知識から、様々なストレスから起きる症状及び症状別の治療方法を十分に理解し、カウンセラーとして活動するレベルに達している方へ認定される資格です。

資格取得後はプロのカウンセラーとして活動することができます。

心理カウンセラーが活躍できる職場


心理カウンセラーが活躍している職場は実はたくさんあることを知っていましたか?
それぞれの特徴をご紹介します。

医療現場

病院の精神科や心療内科など、心の悩みを抱える人が訪れる専門科で仕事をします。
ここでは医療者と連携を欠かさず、患者さんの悩みを和らげるサポートを行います。

その他にも、病気を患い不安に思う人や患者さんの家族など、病院には様々な悩みと不安を抱える人がいます。

教育現場

学校で働く心理カウンセラーはスクールカウンセラーと呼ばれ、いじめや不登校などの悩みを抱える児童や生徒の相談を聞くことが主な仕事です。

子どもの様子を確認するために、保護者や教職員へのヒアリングを行うこともあります。

福祉施設

老人保健施設や児童相談所などでも心理カウンセラーは活躍しています。

高齢者の心のケアや介護に悩む家族、家庭と不和がある子どもなど、相談者は様々です。

司法の場

心理カウンセラーは裁判所などでも活躍しています。
保護観察官、法務教官など心理の専門職があり、刑務所や裁判所に勤務します。
これらの職種に就く場合は公務員試験を受ける必要がありますが、専門知識と倫理観を兼ね備える心理カウンセラーのスペシャリストとして仕事を行うことができます。

専門職以外でも非行に走った人の話を聞き、社会復帰に向けた支援を行ったり、裁判で心の負担を抱えている人の話を聞いたりと、業務は多岐に渡ります。

一般企業

職場はパワハラや長時間労働、対人関係などに悩まされる場面が発生しがちです。
ストレスを抱えている人は多いので、一般企業でも心理カウンセラーは活躍しています。

従業員の話を聞きメンタル面のサポートを行うことが主な仕事ですが、メンタルコントロールの研修講師を務める場合もあるでしょう。

話を聞くだけでなく、自身の知識や経験を広く発信していく必要があります。

独立・開業

心理カウンセラーとして実績を積んだら独立し、自身で開業することもできます。

開業するには豊富な知識やカウンセリング能力、高い技術が求められるのでややハードルは高いです。
しかし、自分のペースで仕事をすることができ、より親身に相談者の悩みに寄り添うことができます。

心理カウンセラーは様々な職場で活躍していることが分かりましたね。
心理カウンセラーとして活躍するために、次からは資格を取得する方法を確認してみましょう。

資格を取得の3つの方法とメリット・デメリットについて


心理カウンセラーという資格はないことをお伝えしましたが、業務に特化した資格は数多くあります。

資格を取得するには、以下の3つに分けられるでしょう。
•専門の資格講座を受講する
•大学や大学院へ進学する
•独学で受験可能な資格を目指す

専門の資格講座を受講するメリット

専門の資格講座は通信講座も多いので、自宅にいながら勉強が可能です。

大学に通学するのは難しいけれど、講師の講習を受けたい方に一番おすすめと言えるでしょう。
資格講座は、短期集中で無駄なく効率的に学ぶことができるのもメリットの1つです。

専門の資格講座を受講するデメリット

資格講座を受ける際は一方通行の学びになりがちです。
自分で理解できないと勉強が進まないのは、デメリットと言えるでしょう。

また、オンライン講座など自宅で受講する環境下においては、目的意識がないと勉強が続かない可能性もあります。

まずは資料請求!



大学や大学院に進学して心理学を学ぶメリット

大学の課程を修了しないと受験できない資格もあるため、高度な資格を必要とする心理カウンセラーを目指す人は進学が必須です。
心理カウンセラーを本職として、安定した収入が得られるでしょう。

大学や大学院に進学し心理学を学ぶデメリット

大学に進学するとなると高額な費用が必要になります。
また、毎日の授業に加え卒業までは4年(大学院の場合は6年)必要なので、時間がかかることは大きなデメリットです。

養成講座の受講や試験を受けるだけで取得できる資格もあるので、本当に進学が必要なのか、よく考える必要があります。

まずは資料請求!



独学で受験可能な資格を目指すメリット

心理学の資格を取得するには、独学でも問題ありません。

独学は自分の好きな時間に勉強できたり、隙間時間も活用できたりと時間面で大きなメリットがあります。

また、他の選択肢に比べて費用負担が少ないです。

独学で受験可能な資格を目指すデメリット

独学では先生がいるわけではないので、分からないことでも自力で解決しないといけません。

1人で勉強するため、モチベーションの維持が難しいのはデメリットと言えるでしょう。

また、指定の講座を受けたり、大学を修了したりしないと受験資格がない資格は取得できないので注意が必要です。

資格の取り方には、それぞれでメリットとデメリットがあります。ご自身の状況に合った選択をできるよう、よく見比べてみてください。

どのような資格を目指すかによっても勉強方法は異なります。実際にどのような資格があるのか確認していきましょう。

独学なら通信講座がおすすめです!



おすすめのカウンセラー系資格6選


心理カウンセラーの資格を取得するには3つの方法がありました。
その中でも資格講座の受講や独学で取得できる資格は以下のとおりです。

メンタルケアカウンセラー

メンタルケア学術学会・一般財団法人生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団の3つの団体が認定する民間資格です。

この資格は、ほかの心理カウンセラーの資格に比べて取得難易度が低く、試験が不合格の際の再試験代もかかりません。
指定講座を受講したのちに、添削課題と修了試験に合格したら取得できます。
心理カウンセラー資格の入門として取ることをおすすめします。




メンタル心理カウンセラー

一般財団法人日本能力開発推進協会認定の民間資格です。
この資格を保持していると、カウンセリングに関する知識や能力を証明できます。

悩める人を社会的観点からサポートする人のための資格で、講座のカリキュラムが修了したら、試験は自宅で受験可能です。




色彩心理カウンセラー

9色のオリジナルカラーアイテムを用いたカウンセリングを行い、相談者にとって今必要としている色を診断するための資格です。

色彩心理カウンセラーの資格を取得するには、所定の養成講座を受講したのち、検定試験を受ける必要があります。
試験は3級から1級まであるので、自身が目指したいところまで資格を追及できます。




カラーセラピスト

カラーセラピーとは色によって心を癒すメンタルケアのことを言います。

色彩心理学は200年以上も前から研究が進められており、色が人々にもたらす影響は多くあると考えられています。

カラーセラピストは民間資格で、いくつかの団体が主催する養成講座を受講することで資格取得が可能です。




アートセラピスト

アートセラピーは、芸術を媒体として行う心理療法です。
相談者の描いた絵画からその心理状態を分析します。

アートセラピストは民間資格で、養成講座を受講することで資格取得が可能です。




こころ検定

日本学術会議協力学術団体メンタルケア学術学会の民間資格です。

とは言え、文部科学省が後援している資格なので国として注目度の高い資格となっています。
4級〜1級まであるので、自身の興味に合わせて深く心理学を学ぶことも可能です。

また、通信講座でも独学でも資格を取得できます。

資格講座の受講や独学で取得できる資格は全て民間資格に限られます。




大学や大学院で履修後に取得可能な心理カウンセラー資格4選


専門講座の受講や独学でも心理カウンセラーの資格を取得できますが、大学や大学院を卒業しないと取得できない資格もあります。

大学や大学院への進学を考えている方は、以下の資格が取得可能です。

公認心理士

公認心理士は、2018年から国家試験として実施されるようになった比較的新しい資格で、心理カウンセラー資格のうち、唯一の国家資格です。

心理カウンセラーの資格の中で最難関と言えるでしょう。




臨床心理士

臨床心理士とは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格です。
2018年までは国家資格がなかったこともあって、心理カウンセラーの中で一番メジャーな資格と言えるでしょう。

民間資格でありながら、スクールカウンセラーの資格要件として採用されており、公的な資格と認められています。

公認心理士ができたことによって、医療分野では職務の棲み分けがされてきましたが、その他の分野においては今のところ大きな違いはないようです。



産業心理カウンセラー

産業心理カウンセラーとは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する心理職の民間資格です。

大学や大学院を修了する以外にも、産業カウンセラー養成講座を受講することにより試験への受験資格が与えられるので、臨床心理士などに比べて取得しやすい資格です。




認定心理士

認定心理士とは、公益社団法人日本心理学会が認定する心理学の基礎資格です。

こちらは大学で必要科目の単位を取得したのち、日本心理学会へ資格認定の申請を行うことで資格を取得できます。

他の資格と異なり試験はなく、申請するだけで審査に通過したら資格を取得することが可能です。




まとめ


心理カウンセラーと一言に言っても資格の種類は様々あります。
資格によって勉強の方法も変わってくるので、まずは自分が何を目指したいのか考えてみましょう。

社会人でも勉強すれば心理カウンセラーの資格を取得できます。

ただし、資格を取得することがゴールではありません。
実際の業務に活かすことで、自身の知識や技術を高め、学び続ける姿勢が大切です。

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