独学で取れる資格10選の紹介!独学が不安な方向けのおすすめの資格講座も紹介!
目次
資格を取りたい時、まずは独学から始める方が多いのではないでしょうか。
そこで独学で取れるおすすめの資格を学習時間や合格率などを踏まえてご紹介します!仕事をしながらスキルを磨きたい社会人の方は、まず独学から挑戦してみましょう!
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産業界で最も有名な資格の一つです。 宅地建物取引士は、業務独占資格に該当する国家資格であり、宅建業者の事務所に5人に1人は資格を保有する従業員がいなくてはなりません。
そのため資格を取るだけで、不動産業界への転職が有利に働きます。
独学で合格ができる理由として挙げられるのは、通信教材や過去問も充実している資格である点や、出題される試験範囲がある程度決まっていることです。
難易度は比較的高いですが、独学で挑戦する価値は大いにあります!
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秘書技能検定2級
秘書技能検定は、秘書業務に必要な知識や技術を評価するための試験になります。
秘書でなくても社会人としてビジネスマナーや事務処理など、基本的な業務スキルの向上が可能です。
秘書技能検定は1級から3級まであり、独学に最もおすすめなのは2級です。準1級から面接対策も必要になりますが、2級はマークシート中心の筆記試験がメインとなります。
日商簿記検定2級
簿記は、企業の経営活動における会計や財務の仕事だけではなく、経営分析にも役立つ知識になります。
そのため、経営者やこれから起業をする人もぜひ取っておきたい資格になります。
日商簿記検定は1級から3級まであり、2級までは独学でも十分取得可能な難易度です。
ファイナンシャル・プランニング技能検定
ファイナンシャル・プランニング技能検定は、金融系の資格で個人の資産に応じて生活設計を行うことができる技能を検定します。
FPとも呼ばれ、主に銀行や保険会社、証券会社などの金融業界では人気の資格になります。試験は1級から3級まで存在し、2級までは独学でも取得可能です。
試験は学科と実技に分かれており、各合格率は、学科で40%〜50%、実技で50%〜70% となります。 比較的高めに見えますが、勉強時間から見ると、油断できない難易度になっています。
登録販売者
登録販売者とは医薬品の販売に関する専門知識を保有することを証明する資格です。
一部医薬品の販売ができ、服用に関するアドバイスを行うことができます。ドラッグストアだけではなく、製薬会社や調剤薬局でも活躍ができる場合があります。
通信教材や過去問が充実しており独学で十分合格を目指せます。また出題内容もシンプルで読解力もあまり求められません。 暗記がメインとなるので、繰り返し学習することをおすすめします。
ITパスポート
ITパスポートは、ITに関わる総合的な知識を保有しているを証明する資格になります。
IT業界に従事していない社会人もぜひ取っておきたい資格になります。AIなどの新技術の活用や、情報リテラシーなどが求められるこれからの社会に必須です。
IT未経験でも、資格を保有する人が増えており、独学で取得できるIT系の資格としておすすめの資格です。ぜひチャレンジしてみましょう!
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基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、システム設計や開発、プログラミングの基本的な知識が問われる資格です。IT業界に従事する人なら、まず持っておきたい資格になります。
IT業界未経験の勉強目安時間は250時間になりますが、ITパスポート保有者やエンジニアなら120時間ほどの勉強時間で合格が可能です。
ITパスポートの取得を目指している方は、ダブルライセンスとして基本情報技術者試験も受けてみると勉強効率が上がります。
2023年から通年試験化され、随時受験ができるようになりました!失敗しても30日後には再受験が可能ですので、挫折せずに合格が目指せるのでおすすめです!
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TOEIC
TOEICは、言わずと知れた英語でのコミュニケーション能力を測定する資格になります。
TOEICは海外事業を展開している企業やクライアントとのビジネスや、インバウンド需要に伴いホテル業界などで国際コミュニケーションを必要とする人材に適した資格になります。
業界や職種に応じて求められる点数により難易度は変動しますが、独学でも高得点を目指すことが可能です。TOEICはEラーニング教材やリスニング教材が充実してきており、個人の学習タイプに合わせて学習ができますので独学におすすめの資格と言えるでしょう。
危険物取扱者乙種・丙種
危険物取扱者とは、消防法で定められた危険物の取扱や製造、立ち合いに必要な国家資格になります。資格取得の難易度は比較的低く、通信教材などの学習教材が豊富なため独学でも十分合格可能です。
危険物取扱者は、甲種と乙種、丙種に分かれており、甲種は難易度が高く受験資格が必要ですが、乙種と丙種に関しては誰でも受験できます。
危険物取扱者は、製造業やエネルギー産業、運送業など様々業界で活用できます。学習コストが安い割に、多方面の業界で活用できるので非常におすすめの資格です。
第二種電気工事士
第二種電気工事士は、配線や照明、エアコン等の電気設備の設置や配線工事を行うことができる資格です。
業務独占資格の国家資格であり、電気設備の工事は資格の保有が必要になります。生活インフラに関わる仕事で一定の需要があるため、人気の資格になります。
第二種電気工事士は、受験資格がなく誰でも受験ができます。比較的合格率も高く、出題内容も基本内容が多いため未経験で資格を取得する方もいらっしゃいます。
技能試験がありますが練習用の器具・電線セットなども用意されているため、しっかり学習すれば問題ありません。
独学できるか不安と考えていませんか?
独学で始めるメリットも多いですが、学習のノウハウがわからないと難しい点が多いのが現実です。途中で挫折してしまったり、試験の合格に結びつかなかったりということも少なくありません。
では、独学での資格取得は、具体的にどんな点に難しさがあるのでしょうか。
自己管理が必須になる
まず、独学での資格勉強は、何もかもが自分に委ねられます。
- 使用する教材
- 勉強計画
- 進捗管理・計画の修正
- モチベーション
「どんな教材で、どんなペースで勉強を進めるか」という計画の部分だけではありません。「やる気が出ない」「疲れて眠たい」なんて場合に、自分を律して机に向かうという面でも、自己管理が必要になります。
計画作りの段階、そしてそれを遂行していく段階で、自己管理しきれない部分が重なると、なかなか合格に近づくことは難しいでしょう。
自己学習は、理解度を把握できない
一人で勉強を進める場合、自分がどれくらい理解できているかも、全て自己判断していかなくてはなりません。
「自分が今どれくらい力をつけられているのか」がわからなければ、勉強を進めていても不安な気持ちになりますよね。このように、自分の理解度が確認しづらい点も、独学ならではの難しさの一つです。
一緒に頑張る仲間がいない
独学の場合、一人で資格取得を目指して勉強する人がほとんどでしょう。
一緒に頑張ったり、情報共有したりする仲間が身近にいないと、どうしても孤独な戦いになりがちです。
また、同じ目標を持つ仲間が身近にいることで、モチベーションアップや競争心によるやる気がかき立てられることもあります。そうした一緒に頑張る仲間がいない、独学での学習環境が合わない人もいるかもしれません。
社会人で独学ができない人の特徴
独学で資格取得ができない人は、原因となる特徴があります。以下で、その特徴を上げていくので、自分に当てはまる点がないか、チェックしてみましょう。
自分で勉強時間が捻出できない
社会人は、仕事以外の時間で資格のための勉強時間を確保しなくてはなりません。趣味の時間や休日などを勉強にあてる必要も出てくるでしょう。
「他のことを優先したい」と、勉強時間の捻出がどうしても自分でできない人は、独学で学習を進めるのは難しいかもしれません。
資格取得がゴールになっている
「とにかく資格がほしい」という理由で勉強を始めるのはとても危険です。資格取得は、本来「新しい仕事に挑戦してみたい」「仕事や趣味の世界を広げたい」という目標の通過点に過ぎません。
資格取得自体をゴールとしてしまうと「何のために勉強するのか」という目的が、あいまいになってしまいます。独学で学ぶ場合は特に、自分の意志を保つためにも「資格を取った先の目標」を明確にできるかどうかが大切になるでしょう。
計画を柔軟に軌道修正できない
独学で学習を進める場合、計画通りに進まない場合もあるでしょう。「忙しくて勉強時間が取れなかった」「思っていたより1ページに時間がかかった」なんてこともあるかもしれません。予定がずれてしまった学習計画は、その都度軌道修正する必要があります。
何もかも完璧に進めていくことは難しいため、柔軟にトライアンドエラーを繰り返す姿勢が求められます。いちいち計画を臨機応変に変更しながら進めていくことが苦手な人や、完璧を求めてしまう人にとっては、独学での学習は苦労が多いかもしれません。
スクールで資格取得を目指すのがおすすめな4つの理由
資格取得において「独学では難しい」と感じる人におすすめなのが、スクールで講座を受講することです。
スクールなら、独学では難しい点を克服しながら勉強を進めることができます。ここでは具体的に、資格取得にはスクールに通うのがおすすめな理由を紹介します。
必要な知識を無駄なく学べる
独学では、何をどこまで学べばいいかを自己判断することになりますが、スクールは、資格取得に必要な時間割や学習プログラムが組まれています。つまり、必要な知識を無駄なく学ぶことができるということです。
また、スクールなら自分で勉強計画を立てる時間も省くことができます。必要なことを無駄なく、効率よく学べるスクールは、忙しい社会人にとって短期集中で資格を取得する手段としてぴったりでしょう。
社会人向けの柔軟なスケジュールで学べる
社会人向けのスクールは、仕事と両立しながら通える柔軟なスケジュールが設定されていることが多いです。平日なら仕事終わりの時間や、土日に集中して受講することもできる場合もあります。
大変な部分もあるかもしれませんが、スクールに通うことでメリハリのある勉強スケジュールを組むことができるでしょう。
資格取得後に活かせるノウハウも学べる
独学ではどうしても資格取得がゴールとなりがちですが、スクールの場合はその先にも活かせるノウハウを学べることも多いです。中には、実践的なトレーニングなども合わせて学習できるスクールもあります。
実践的な知識や経験が積めるだけでなく、「この仕事に挑戦したい」というモチベーションの部分にも大きな影響を与えてくれるでしょう。
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる
スクールであれば、同じ目標を持つ人と共に学ぶことができます。共に頑張る人が周りにいるだけで、モチベーションは一気に上がります。また、資格に関する情報共有をしたり、切磋琢磨できたりする仲間が見つかれば、さらに勉強にも身が入るでしょう。
そんな同じ目標を持つ人と出会えるのも、スクールならではのメリットです。
独学は苦手な人は、スクールを活用しよう!
独学での資格取得は難しく、なかなか合格できない現実に直面している人も多いかもしれません。自分の力だけで勉強を進めるとなると、自己管理やモチベーション維持が非常に難しくなってしまいます。
スクールであれば、忙しい社会人でも効率よく学習を進めることができ、資格取得やその先の目標へスピーディーに近づくことができるでしょう。資格を取得し、仕事や趣味の世界を広げたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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