進学に役立つ!高校生におすすめの資格12選
目次
高校生のみなさんは進学や就職など将来のことを考えたときに、「資格を取ること」を考えたことはありますか?
高校生のうちに取得した資格は、進学やその後の就職活動の際、有利にはたらきます。
この記事では、大学・短大・専門学校への進学に役立つ資格について詳しく紹介していきますのでぜひご参考にしてみてください!
高校生のうちに資格を取るメリット
進学に役立つ
高校生のみなさんが資格を取得するメリットの一つに進学に有利にはたらくことがあげられます。
資格を持っていると大学や短大、専門学校の総合型選抜試験(A.O入試)で優遇されるケースがあります。
さらに、一部の資格は学費減免の対象になることがあり、負担を軽減することができます。
また、資格を取ると自分のスキルを客観的に証明できるため、進学後の就職のアピール材料として役立つというメリットがあります。
業種や企業によっては、採用時に資格保有者を優遇される場合もあります。
勉強の習慣がつく
資格取得試験に合格したいという気持ちを持つことができれば、受験勉強のモチベーションを保つことができるようになります。
資格取得という目標に向かい、勉強する習慣を早い段階から身につけることができます。
資格を取ることで達成感を得られる
資格試験に合格することは、普段の学校生活では味わえない達成感を得られるメリットがあります。
良い体験を積み重ねることで、次のチャレンジに対するモチベーションや将来の生きがいにつなげることが可能です。
進学後の就職にも活かせる
若いうちから専門知識のある人材は、さまざまな企業から即戦力として評価が高く、有資格者としてライバルに差をつけられます。
資格を取得していない人よりも専門用語への理解が進んでいるため、入社後もスムーズに業務にあたることができるでしょう。
進学に役立つおすすめの資格12選
高校生のみなさんが進学にするときに役に立つおすすめの資格をまとめました。
- 語学系
- ビジネス系
- IT系
それぞれご説明しますので、自分自身の進学したい学校の分野や、興味のあること、将来なりたい職業などに合わせて参考にしてみてください!
語学系の資格
実用英語技能検定(英検)
進学や就職、留学などにおいても、英検を取得していることは、とても役に立ちます。
現在多くの国公立大学で英検やTOEIC、TOEFLを取得していると入試の際に優遇される制度(英語外部検定利用入試(外検入試))を取り入れており、その中でも多くの大学で採用されているのが英検です。
英検サイトでも、英検2級からは、大学進学の際や、海外留学、就職や転職の際の履歴書などで英語力をアピールできると明記されています。
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TOEIC
TOEICは社会人の履歴書に書くというイメージも強いTOEICですが、大学や短大、専門学校でも推薦・総合型選抜(A.O入試)で出願の際には大きなアピール要素となります。
学科試験がある学校では、定められたスコアを満たしている場合には英語科目が免除されることもありますし、将来留学や外資系企業への就職を目指している人には、必須の資格でもあります。
TOEFL
TOEFLは主に、アメリカの大学への入学に耐えうる英語力を所持しているかを見極めるための基準として作られている試験です。
そのため、試験の内容も大学のキャンパスでのやり取りや大学の講義など学術的なものが扱われています。
IELTS
IELTSはライティング・スピーキングを含めた4技能の試験です。
英語が好きで、将来は英語を使って仕事をしたい、留学を検討している、外国の友人を持ちたいといった目標がある場合、IELTSに挑戦してみるのがおすすめです。
ビジネス系の資格
日商簿記
実際に、日商簿記の取得により推薦・AO入試で優遇措置を受けられる大学が多くあるため、進学時にもメリットを享受できます。
志望する大学の入試で簿記を活用した優遇制度があるかどうかを調べてみましょう。
全経簿記(簿記能力検定)
全経簿記3級は専門学校の学生向けの試験であるため、その試験内容は会計の基礎知識と実務レベルの知識の両方を問うものとなっています。
また、大学や専門学校に進学する際には評価の対象にもなるため、少しでも受験を有利に進めたい方は受験しておくと良いでしょう。
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全商簿記
全国商業高等学校雇用会が実施している全商簿記は、高校生の受験も多い簿記検定です。
検定試験は、「1級(会計)」「1級(原価計算)」「2級」「3級」の4種類があり、1級の合格には会計・原価計算の両方に合格する必要があります。
大学受験には全商簿記1級の取得が有利です。
秘書検定
社会人としての常識やマナーが問われるため、秘書になる場合以外にも役立つ資格です。
3級は高校生の受験が多く、2級は秘書として上司に接する対応のほか、効率のよい仕事の仕方も問われるため、大学生にも人気があります。
IT系の資格
ITパスポート
セキュリティやネットワークを含めたITに関する知識だけでなく、経営全般や、新技術、プロジェクトマネジメントなど幅広い知識求められる国家資格です。
大学入試でも、ITパスポート有資格者を優遇するケースが増えていて、220以上の大学で入試の際に優遇措置があり、大学に入学してからも単位の認定などで有利になる場合があります。
MOS
マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)。
この資格の試験では、WordやExcelなどマイクロソフト製品の技能が問われます。
推薦・総合型選抜(A.O入試)であればアピールポイントとなります。
また、大学に入学するとWordやPowerPointを使う機会も増えますので、資格を取得しておくとよいでしょう。
基本情報技術者試験(FE)
毎年14万人近くが受験する人気の国家資格です。
資格を保有することにより、IT(情報工学)の分野において、基本的知識と技能を持つ技術者であると国が証明してくれるため、履歴書に堂々と保有する国家資格として銘記できます。
転職・就職は有利になり、資格手当てを支給している会社も多くあります。
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応用情報技術者試験(AP)
経済産業省が認定するIT系の国家資格です。
応用情報技術者試験は、応用的知識・技能を持った技術者が対象であり、プログラマーやシステムエンジニアの中でもITに関する経験を積んだ高度な技術者を対象にしています。
学生のうちに応用情報技術者試験に合格すれば情報システムの開発・運用・保守およびパソコンを利用した業務に関する知識を有していることをPRできるので、大手から中小企業まで、IT関連の会社への就職はかなり有利になります。
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まとめ
高校生のうちに資格を取得すれば、入試で優遇措置を受けられる場合があるため、大学進学や就職など将来のことを見据えて、資格取得を目指す高校生は実はたくさんいます。
その一方で、今回ご紹介した資格を取得することのメリットを、知らない高校生もたくさんいます。
自分の思い描く未来に向けて、ぜひ高校生のうちに資格取得を目指しましょう!
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