総務・人事・経理の方におすすめの資格をご紹介!
目次
総務や人事、経理で活躍したい!でも資格をもっていないから、とあきらめていませんか?
業務に合った資格を取得すれば、希望の部署に配属されたり、キャリアアップしたりも夢ではありません。
将来的に就職や転職を考えている方にも役立ちます。
今回は総務・人事・経理といった会社の管理部門で活躍できる、おすすめの資格について解説していきます。
興味をもった資格について、さまざまなスクールの講座をまとめて比較できるのでぜひ検索してみてください。
総務の方におすすめの資格
総務のおもな業務は備品や契約書の管理、社内外の文書作成、社内イベントの開催など多岐に及びます。
そんな総務の方におすすめの資格は、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)と秘書検定です。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
現在、多くの企業はマイクロソフトのオフィス製品を使用して、さまざまな資料作成や分析を行っています。
MOSはWord、Excel、PowerPointなどのアプリケーション製品ごとに技能を証明する資格です。
総務では何かと文書資料を作成する機会が多く、そのスキルが高いことは効率よく業務を遂行するのに役立ちます。
そのためMOSは総務にとって、おすすめの資格といえるでしょう。
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秘書技能検定
秘書検定は、社会人として冠婚葬祭やビジネスでのマナー、一般常識を身につけたことを証明する資格です。
総務では社内外の人と折衝や調整をすることが多いため、コミュニケーション力が業務の遂行を左右します。
円滑なコミュニケーションの基本である、ビジネスマナーの習得は欠かせません。
総務としてはもちろん、全てのビジネスパーソンにとっても役に立つおすすめの資格です。
人事の方におすすめの資格
人事を担う方におすすめの資格は、キャリアコンサルタントと社会保険労務士です。
キャリアコンサルタント
人事として最も重要な業務の1つに、従業員のキャリアプラン策定とその支援があります。
取得すると採用から配属、異動、社内研修などを適切におこなうために必要な知識とスキルが得られます。
人事として必須の資格ではないものの、持っていると専門的な対人スキルが身につく、おすすめの資格です。
キャリアコンサルタントは平成28年から国家資格となり、将来的に独立開業をめざせるので人気が高まっています。
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社会保険労務士
人事の業務として最初にあげられるのは、従業員の給料算定ではないでしょうか。
社会保険労務士は、その給料算定にかかわる勤怠管理や社会保険および労使契約などの知識が得られる資格です。
就業規則の作成や労使トラブル対応にあたるときには、専門家として実力が発揮できるでしょう。
労務管理のエキスパートをめざす方には、社会保険労務士資格の取得をおすすめします。
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経理の方におすすめの資格
経理の方におすすめの資格は、日商簿記とファイナンシャル・プランニング技能士(FP)があげられます。
日商簿記
経理の業務の中心は、正確な帳簿の作成にあります。
正確な帳簿をもとに会社の経営成績や財務状況を報告して、より良い経営判断につなげていくのが経理の仕事です。
日商簿記は、そのために必要な勘定科目や伝票仕訳の知識を持っていることを証明する資格です。
初級から1級まであって、2級以上を取得していると実務者として評価が高まります。
日商簿記資格は経理を担う方にとって共通言語となる資格なので、これから経理の仕事に転職を考えている方は、就業前に取得することをおすすめします。
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ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)
FPは貯蓄や保険、住宅ローンなどのお金の知識をもっていることを証明する資格です。
経理では必要に応じて金融機関へ借入金を依頼することがあります。
その際、返済原資について説明をするので財務の知識が求められます。
経理の方がFP資格をもっていると財務面で会社への貢献度が高まるので、おすすめといえるでしょう。
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資格を取得するメリット
総務・人事・経理の方が、資格を取得したときのメリット5つについて解説していきます
- 業務の基礎知識が修得できる
- スキルの証明になる
- 資格手当がもらえる
- 異動や転職に有利になる
- 資格によっては将来的に独立がめざせる
業務の基礎知識が修得できる
資格によっては業務の基礎知識が網羅されていて、取得するとすぐに業務に活かせるケースがあります。
スキルの証明になる
資格を取得することでスキルの証明ができるため、昇給や昇格などのスキルアップにつながりやすくなります。
担当する業務の幅も広がり、やりがいをもって働くことができるでしょう。
資格手当がもらえる
資格手当がつく資格を取得すると、手当てがついて収入が増えるメリットがあります。
異動や転職に有利になる
すでに就業している場合、希望の部署への移動や、良い条件での転職が叶うかもしれません。
資格によって将来的に独立がめざせる
資格を取得して、実務をつみあげて独立するという選択肢が増えます。
社会保険労務士は独立開業する方が多い資格の一つです。
総務・人事・経理の方に必要なスキル
ここでは総務・人事・経理といった管理部門で働く方に必要な6つのスキルについて解説します。
- コミュニケーションスキル
- モラル・マナー
- PCスキル
- スケジュール管理
- 事務処理能力
- 法律の知識
コミュニケーションスキル
組織にはさまざまな部署があって、各部署がその役割を果たし、全体として利益を生みだしています。
管理部門はその役割や時間軸が異なるため、他部署の立場に立った視点でのコミュニケーションが必要となります。
特に営業部門とは違いが顕著で軋轢を生みやすいので、対人スキルを磨いておきましょう。
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モラル・マナー
職業上知りえた情報を外部にもらすことなどは、基本的に禁じられています。
就業の際、誓約書に署名捺印を求められる場合もあり、法的に罰せられる可能性もあります。
重要情報や金銭を扱う管理部門では、モラルやマナーを含めた規範意識が必要といえるでしょう。
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PCスキル
総務・人事・経理を担うと文書作成や分析、専用ソフトへの入力業務がメインなのでPCスキルは必須です。
既存のツールを使いこなすと同時に、効率化のために新たに導入されるものへ対応する柔軟さも求められます。
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スケジュール管理
管理部門のうち総務は、円滑に社内外の業務をすすめる役割を担っています。
最近はスケジュール管理ソフトが普及したものの、不測の事態には人が対応することが多いです。
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事務処理能力
総務・人事・経理では社内文書はもちろん、社外へ文書を提出する業務も担っています。
例えば、行政機関への各種申請書や報告書などがこれにあたります。
複雑な様式を理解して正確に記入する必要があり、多くは提出期限があるため事務処理能力が問われます。
法律の知識
総務・人事・経理の業務は、法律の知識が必要となる場面が多く存在します。
総務では契約書管理を行うので、民法や印紙税法の知識が必要です。
人事では労働三法(労働基準法、労働組合法、労働関係調整法)が代表的ですが、改正の都度対応が求められます。
経理では法人税や消費税法、源泉所得税法といった税法の知識が必要になります。
最終的な判断は専門家である顧問弁護士や税理士に仰ぎ、コンプライアンス違反を未然に防ぐことが重要です。
まとめ
今回は総務・人事・経理の方におすすめの資格について解説してきました。
おすすめの資格を取得すると社会人としての基礎が学べたり、すぐに業務に役立てたりできます。
すでに持っている資格との合わせ技でダブルライセンスとなれば、キャリアアップも夢ではありません。
また将来的に独立を視野に入れられる資格もあるので、この機会に検討をおすすめします。
総務・人事・経理として活躍したい方は、ご自身の希望に合った資格取得をめざしてはいかがでしょうか。
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