講師インタビュー!帽子デザイナーの仕事について解説!

スキルアップ 更新日 2024.03.08
講師インタビュー!帽子デザイナーの仕事について解説!

目次

講座・スクールベスト進学ネット編集部が、スクールの講師の方にインタビュー。

今回は帽子の学校 スダシャポー学院須田 京子さまに「帽子デザイナー」の仕事について解説していただきました。

講師紹介

須田 京子

創立1955年の帽子の学校スダシャポー創立者の須田京之助(父)に直接帽子作りの技術を学び、助手を経て講師、現在はスダシャポー学院学院長として、全クラスに直接指導をしています。

また、大塚教室以外では、1999年により多くの人に帽子作りを楽しんでいただける機会を広げるため、手縫いで作る帽子のカリキュラムを考案し、講師育成も行い、東京や近県のカルチャーセンターにて「手縫い帽子講座」を開講。

現在は、独立した手縫い帽子講師陣のさらなるレベルアップを目的とした講師会を主催し、時代に合った帽子を考え、講師として伝える技術、より良い帽子作りの技術研究も続けています。


帽子デザイナーはどんな仕事ですか?仕事内容を教えてください

「帽子デザイナー」と表記されていても、ほとんどの場合、平面上のデザインだけを行っている訳ではなく、一通りの帽子を作れることが必須になります。

企業に就職した場合、ゼロからの製作ではなく平面デザインがメインになる事もありますが、デザイン画から、立体に起こした試作を見て、どこをどう直せばよいか、デザインに布が適合しているのかどうか、被り心地の良さの判断、使用時の耐久性の判断・・・等々の力を身に付けているかどうかが問われます。

個人(または若干の職人さんを抱えて)で、ブランドを立ち上げて、デザインから製作まで行う方は、帽子デザイナー、帽子作家、帽子の工房名などが付いている場合も有りますが、いずれも、オリジナルの帽子を作ったり、オーダー制作をしたり(場合によっては直接販売するまでの過程含む)ことが仕事になります。


どんな人に向いていますか?

◎こんな人に向いています
  • 帽子が好きな人
  • 帽子を作るのが好きな人
  • 人に喜んでもらえる事(帽子を被った人)が好きな人
  • 身に付けられるアートを創りたい人
  • 手仕事が好きな人
  • 布や、様々な素材が好きな人
  • 細かいことでも発見、研究、進歩を感じられるのが好きな人
  • 生涯続けられる技術を身に付けたい方

帽子デザイナーの仕事の魅力を教えてください。

洋服のように、着用して動く時に必要な耐久性や、機能は求められず、頭周りがしっかり被りやすくなっていれば、実用性や、ちょっとしたおしゃれの範囲のデザインだけでなく、アートとして遊びのある自由な発想からのデザイン物を作る事も、可能です。

また、帽子は顔に一番近い場所になるので、被り方のコツを知り、持ち味を活かすことができれば別人と見えるくらい「ワンランクアップした魅力的な個性を輝かせるアイテム」なので、帽子を被った人が一瞬で笑顔になり、目の輝きが増す場面を見られることは、作者冥利に尽きる喜びがあり、最高の活力になります。

また、デザインにもよりますが、洋服より小さな面積の生地で作れるので、制作時に場所を取らず、年齢と共に大きな布が扱いにくくなるなどの体力の変化にも影響されず、一生続けられる物作りとしても喜ばれています。


未経験/資格がなくてもできますか?どんな資格・スキルを持っていると役に立ちますか?

手縫いの経験や、ミシンの縫製力があれば、「より、早く」進みますが、全く無くても、着実に作れるようになります。


スクールではどんなことを学習・身につけますか?

布を縫製した帽子であれば、特殊な道具は帽子用割り台が要るくらいで、アイロン、裁縫道具、ミシンのシンプルな道具のみで制作できます。

オリジナルの型紙が作れるようになれば、布を変えて四季折々の帽子を作る事が出来、また、自分の表現したい微妙な、角度や、長さ、ニュアンスなど、微細なこだわりを表現できる型紙で作る帽子の面白さは格別です。

比較的に早い段階で、販売レベルに達する物を作れるようになるので、他のお仕事にプラスして、出店してみたり、服の製作にさらに、帽子が作れる強みをプラスしたり、学びを深めながら、実践的に活動したい方へのアドバイスも行っています。

作るだけでなく、帽子の知識や、デザインの持つ意味、位置づけなども理解することによって、一層「帽子力」を活用することができるようになります。


インタビューを読んでいる方にメッセージをお願いいたします!

帽子デザイナーとして個人で独立するまでを、目標として描いている方は、作るだけでなく、経営感覚や、販売の仕方なども含まれてくるので、簡単な事ではありませんが、比較的早い段階で「販売できるレベルの物を作れる」ようになります。

着実に学びも深め、どの方向性で帽子をやっていきたいかなども模索しながら、オリジナル作品が出来たら、少しづつイベントに出展してみたり、近しい方からのオーダーを受けてみたり、力試しと目標を持って経験を積んでゆく事をお勧め、応援しています。

あまり焦らず、長い目で見て、しっかりと学びつつ、出来るタイミングでご自身の作品を発信する行動に移すことが、作り手として奥行きを感じられる良い作品作りに繋がり、息の長い活動に役立ちます。

帽子作りや、帽子作りを学んだことは、他の事にも役立ち、日々を心豊かにしてくれるものだと思いますので、まずは、やってみたい!の気持ちを大切に一歩踏み出してみてください。

帽子製作・デザインを
学べるスクール
目指すスキル帽子製作・デザイン
受講形式通学(通信講座あり)
おすすめ講座本科コース初等科
受講費用76,934円〜117,414円(税込)
入学金+授業料(初回費用)+テキスト
*週1回(11回):31,460円/3か月分
*週2回(22回):58,080円/3か月分
*5回券:17,600円
*10回券:31,900円
*初等科テキスト:24,420円(副読本含む)
*別途教材費がかかります。
*3か月ごとの受講料納が必要です。
受講期間基礎レベル約6か月〜(週2回の場合)
週1回、週2回、チケット予約制で、個人差あり。
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