講師インタビュー!国家資格キャリアコンサルタントの資格について解説!

スキルアップ 更新日 2024.03.19
講師インタビュー!国家資格キャリアコンサルタントの資格について解説!

目次

講座・スクールベスト進学ネット編集部が、スクールの講師の方にインタビュー。

今回は一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事 柴田 郁夫 さまに心理カウンセラーやコーチも含み込んだ新しい国家資格「キャリアコンサルタント」について解説していただきました。

講師紹介

一般社団法人地域連携プラットフォーム
代表理事
柴田 郁夫
国家資格キャリアコンサルタント
1級キャリアコンサルティング技能士

早稲田大学大学院理工学研究科修了後、民間企業にてマーケティング業務等に携わり30歳で独立。

その後大学助教授、准教授、客員教授等を経て、現在は公的職業訓練を行う株式会社と、国家資格キャリアコンサルタントの養成を行う一般社団法人の代表です。

キャリアコンサルティング歴は、大学の研究室で学生達の就職・起業相談にのった時から数えて20数年を越えます。
今までに累計で1000名以上の国家資格者を育成してきました。


国家資格キャリアコンサルタントは、どんな資格ですか?

国家資格キャリアコンサルタントは、2016年度に初めて「国家資格」となった比較的新しい資格です。

一言で表現すれば働く人を幸せにする援助職がキャリアコンサルタントです。

就職や転職、職場の人間関係など、仕事を巡る様々な悩みを抱えた相談者に、カウンセリングという形で支援する専門職です。

最近ではメンタル面での相談も多くなっています。
どんな人の相談を受けるかというと、企業の従業員はもちろんですが、ほかにも学生、主婦、シニア層まで幅広く支援します。

また、小・中学生や高校生には、キャリア教育や進路指導もします。

 

相談者に対するカウンセリングだけでなく、組織を元気にするのもキャリアコンサルタントの仕事です。講師や、会議をファシリテートする役割も担います。

 

キャリアコンサルタントがなぜ最近になって国家資格となったかというと、背景には少子高齢化による労働力人口の減少があります。

 

人材の有効活用や再就職支援などがますます重要となり、キャリアに関する選択や再編成といったキャリアプランニングが必要とされるようになりました

 

キャリアコンサルタントがこれを支援することで、労働市場が活性化すると期待されています。


国家資格キャリアコンサルタントの魅力を教えてください!

皆さんも、友人や親戚などから、転職の相談を受けたり、仕事の悩みを打ち明けられたりしたことがあると思います。

そうした時にもっとしっかりと相談に乗れたら良かったな、と思ったことはありませんか?

国家資格キャリアコンサルタントは、習熟した面談スキルと理論的な背景をもった知識で、相談に来られた方が十分に満足するように対応します。

そうした相談(面談)のプロフェッショナルキャリアコンサルタントです。

この資格を取るためには、心理学や心理カウンセリングの勉強もします。

またキャリアコンサルティングと呼称していますが、いわゆるコーチ的な業務も多いです。
つまりスキルとしては、心理カウンセラーやコーチと同じような技量を身につけることになります。

キャリアコンサルタントは国家資格なので、勝手に名乗ると法律で罰せられますが、心理カウンセラーやコーチは民間資格しかありません。

国家資格キャリアコンサルタントを取得した人は、その気になれば「心理カウンセラー」や「コーチ」と名乗ってもとくに問題はないでしょう。

キャリアコンサルタントは国家資格なので、他者からの信用度がアップします。

そこが心理カウンセラーやコーチとの違いと言えます。

スキルについてもう少し説明しますと、まずは人の話をよく聴けるようになる傾聴力を身につけます。

この力が身につくと面談力が上がるだけでなく、周囲の人とのコミュニケーションが円滑になります。

この資格の勉強をして配偶者や子供や親との関係が改善した、という人も多いですし、また社内では人間関係のフリクションが減り、営業力や交渉力も高まり、それが昇進や昇給につながったという例も多くあります。

さらに問い掛け力(質問力)が高まるのも魅力です。

相談に来た方に自らを振り返ってもらったり、また自身が本当にやりたいこと、やるべきことを見つけてもらえるように、適切な問い掛けを謙虚に出来るようになるのが、キャリアコンサルタントのスキルです。

そうした質問力が身につくので、部下や生徒、また子供達が、他人から言われて何かをするのではなく、自分の意思で仕事や勉強をするように変わっていきます。

自らやる気を出して、業績や成績が良くなる、といった成果につながる、というわけです。

その他にも、グループや組織を元気するファシリテーション力も、私たちキャリアコンサルタントのスキルの一つです。

そのファシリテーションスキルを活かし、学生たちを前にしてキャリア研修をしたり、企業の中で新入社員研修や管理職研修などの研修講師になっているキャリアコンサルタントも多々います。


受験資格・難易度などについて教えてください!

国家資格キャリアコンサルタントの受験資格は、キャリアコンサルティングの実務経験3年以上、あるいは、厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者、とされています。

実際には実務経験者の受験者は少なく、受験者の大半を大臣認定の養成講習の修了者が占めています

試験は学科と実技がありますが、学科と実技の同時合格率は6割前後となることが多く、国家資格としては比較的取得しやすいと言えます。

この合格率についても、養成講習修了者は6割程度で、実務経験者の4割程度より高くなっています


国家資格キャリアコンサルタントは、どんな場面で役立ちますか?

国家資格キャリアコンサルタントの資格を得る事によって、就職に有利になるだけでなく、副業や、またセカンドキャリアのスキルとしても役立つこととなります。

就職

まず「就職」ですが、ハローワークをはじめとして公的機関では、キャリアコンサルタントが広く求められています。

若者サポートステーション(通称:サポステ)は、国が全国の各都道府県に設けている、ひきこもりの若者の就業支援等を行っている施設ですが、ここでももちろんキャリアコンサルタントは優遇されます。

他にもそのような公的な施設(女性就業支援センターセカンドキャリア支援センターなど)は都道府県や市町村が設置しているものを含めるとかなりの数に上ります。

そうした所の相談員として、この資格が役立つということになります。
最近では、発達障害の方や、またメンタルヘルス不全で会社をやめる人も多く、そうした方への就労を支援する施設も公的民間を含めて多くなってきており、そこでも就職機会が増加しています。

もちろん昔から障害者の方々への就労支援をする施設は多々存在し、そこでもキャリアコンサルタントの働く場は多くあります。
自治体(市役所など)でも最近は生活支援の窓口でキャリアコンサルタントを募集することも見受けられるようになってきています。

また大学や専門学校では、キャリアサポートセンターで、学生の相談にのり就職のサポートをする相談員としてキャリアコンサルタントへのニーズは確実にあります

この資格を有していないと新規でそうしたキャリアセンターに就職することはできないと言っていいほどです。

人材派遣業ではキャリアコンサルタントの配置がすでに義務化されています。

一般企業の人事・総務部門などの相談業務でも、キャリアコンサルタントを配置する必要性は高まっています。

副業・開業

「副業」や「開業」を考えたときにも、この資格は役立ちます。

最近では面談業務をオンラインで実施することの方が多くなってきており、完全在宅でもキャリアコンサルティング業務を行う事が十分に可能です。

仕事後や休日の空き時間に、数十分の時間を使って個別面談を行う、といった「副業」のツールとしている方もおられますし、またそれが応じて開業にいたった方もいます。

開業の場合には、キャリア研修の講師や、企業へのコンサルティングといった業務と掛け合わせて、独立に至る方も多いようです。

当然、人生100年時代のセカンドキャリアにも、このキャリアコンサルタントの資格は活かせます。

仮にあまり動けない体になったとしても、面談業務は体力勝負の仕事ではありませんので、生涯現役で仕事を続けることも可能となります。


どんな人におすすめですか?

キャリアコンサルタントは援助職ですので、人に貢献したい方、人を助けたいと思っておられる方に非常に役立つスキルと言えます。

カウンセリングや実践的な心理学をしっかりと学んで、そのスキルで相談業務ができるようになるのはもちろんですが、例えばマネジメントや対人関係にも生かすことができます

人を雇っている方、マネジメントスキルを上げたい方、営業力・コミュニケーション力・質問力などのビジネス力を身につけたい方、全般的に人間関係をよくしたい方にもおすすめできます。

ご自身のキャリアプランにも生かせます。

キャリアコンサルタントは一生ものの資格ですので、転職や新たなキャリアのために資格取得を考えている方、「生涯現役」で一生働き続けたい方、研修講師やコンサル業などで独立を考えている方、さらには子どもたちの教育、特にキャリア教育に関心のある方にもおすすめです。


スクールではどんなことを学習・身につけますか?

カリキュラムの大枠は国によって定められていますので、それに沿った内容で組み立てています。

具体的にはカウンセリングの理論と技能、キャリアに関する理論と支援のための技能、労働政策や職業能力開発、企業における支援やネットワークの知識などです。

その中でも、特に弊校のカリキュラムの一番の特徴は、実際にカウンセリングの訓練をする「演習」の時間が多いことです。

講習の4分の3が演習で、カウンセリングのスキルをじっくり体得することのできるカリキュラムとなっています。

第二の特徴としては、グループアプローチや組織開発ファシリテーションを学ぶ時間が多いことが挙げられます。

キャリアコンサルタントに必要な組織開発についての学びを深めることができます。

また、国の規定により養成講習の中で受験対策を教えることはできないのですが、弊校では別途受験対策講座面談練習会を開催しています。

受講生からも非常に人気の講座となっており、国家試験における弊校の合格率の高さにもつながっています。

さらに、資格取得後のサポートに力を入れていることも、弊校の特徴と言えます。

キャリアコンサルタントと相談者をつなぐマッチングサイト「キャリア・オアシス」を運営しており、卒業生は無料で登録することができます。
キャリアコンサルタントは資格取得後も自己研鑽が必要なので、「キャリア・オアシス」ではそのための各種セミナーや勉強会、キャリアコンサルタント同士のネットワークを広げるための懇親会なども開催しています。

資格取得後も5年ごとに更新が必要となるため、更新講習も開催していますし、上位資格である1級・2級のキャリアコンサルティング技能士を受験するための対策講座も実施しています。

また「組織キャリア開発士」という弊校独自のアドバンス資格もあり、こちらを受講する際には卒業生向けの割引制度もあります。
また、独立開業を目指す方に向けた「創業講座」も10年以上前から実施しています。

ビジネスアイデアの出し方、マーケティング、販売戦略・販路拡大など、初歩から創業まで網羅しています。
キャリアコンサルタントとしての専門性をさらに高め、ファンを増やすためのブランディング支援も実施しています。

国家資格取得のサポートはもちろんのこと、資格取得後もキャリアコンサルタントとして共に成長していける、そんなスクールとなっています。


国家資格キャリアコンサルタントを検討している方にメッセージをお願いいたします!

一般社団法人地域連携プラットフォームは、はたらくを、かがやくにを理念に掲げ、世界中の働く人を幸せにするという思いで国家資格キャリアコンサルタント養成講習を実施しています。

キャリアコンサルタントは傾聴力と質問力を身につけたキャリア相談の専門家です。

人生100年時代に、あなたも弊校のキャリアコンサルタント養成講習で、一生ものの資格を取得し、キャリア相談の専門家になりませんか?




国家資格キャリアコンサルタントが目指せるスクール
目指す資格・スキル国家資格キャリアコンサルタント
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受講費用297,000円(税込)
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受講期間最短最速コース:1.5ヶ月
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