専門家インタビュー!国家資格キャリアコンサルタントについて解説!

スキルアップ 更新日 2024.06.07
専門家インタビュー!国家資格キャリアコンサルタントについて解説!

目次

講座・スクールベスト進学ネット編集部が、その道の専門家の方にインタビュー。

今回は株式会社 日本マンパワー代表取締役会長 田中 稔哉さまに「国家資格 キャリアコンサルタント」の資格について解説していただきました。

専門家紹介

株式会社 日本マンパワー
代表取締役会長
田中 稔哉

アパレルメーカーの人事部を経て起業後、営業や飲食店経営、人事コンサルタント、就職支援の現場を経て、日本マンパワー入社。

CDA(キャリアカウンセラー)養成講座の開発、17自治体のジョブカフェのスーパーバイザー、高校・大学向けキャリア教育プログラム開発、企業向け研修の企画などに従事し、現在同社代表取締役会長、キャリアコンサルティング協議会副会長、全国産業人能力開発団体連合会理事。修士(実務教育学)


国家資格 キャリアコンサルタントはどんな資格ですか?

キャリアコンサルタントは2016年より、国家資格と定められ、一人ひとりのキャリア形成の実現を支援する専門家として企業内や需給調整機関(ハローワーク等)、教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野で必要とされています。

さらには、国として、企業内でのキャリアコンサルティングの機会やキャリアコンサルタントの役割が明確化されるなど、キャリアコンサルタントの必要性は高まっていくと考えられます。

キャリアコンサルタントという言葉から「職業紹介」や「就職指導」などを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、単に課題解決への支援をするだけではありません。

日本マンパワーではキャリアコンサルタントとは、相談者自身の内面の成長を促し、ありたい自分を実現するためのプロセスを支援することだと考えています。

キャリアコンサルタントの関わりにより、相談者の気持ちのゆらぎをきっかけにして、本来大切にしている価値観や興味、発揮したい能力などに気づき、その方らしくイキイキと生きていけるように支援していきます。


国家資格 キャリアコンサルタントの魅力を教えてください!

人は人生の中でいくつもの役割を担っていくことになります。

それは職業に限りません。

家族の中には親という役割もあれば、子という役割もあります。

学校では生徒や学生という役割があり、会社では上司や部下という役割を果たしています。

それらは意図して選ぶものもあれば、他者から付与されたり、偶然その役割になるといったこともあるでしょう。

また同時期に複数の役割を持つことも普通です。


キャリアコンサルタントは人が人生の中で担う様々な役割に、その人なりの意味を見出し、その役割をその人らしくイキイキと果たしていくことを援助します。

人は役割の連続である人生に自分なりの価値が実感できたとき、充実感、満足感を得ることができるのです。


一人で人生の意味を見つけることは簡単ではありません。

信頼できるキャリア支援の専門家(キャリアコンサルタント)からの問いかけによって、日々の気持ちのゆらぎ(不安やもやなど)の中にある自分が良いと思える生き方に気づいていくのです。

その対話は物知りの先輩からのアドバイスでもなく、もちろん雑談でもなく、相談者の胸の内にある、本当に大切にしたいものに気づいていくプロセスなのです。


面談をしていると相談者の表情がパッと明るくなることや、思わず声に力が入ることがあります。

キャリアコンサルタントのかかわりによって、気持ちが落ち着き、意識や行動が変わっていくのです。

このプロセスに伴走できるのがこの資格の魅力です。



もうひとつ加えればキャリアコンサルタントになる学びの過程で、自己理解が進むことです。

自分が持っているものの見方考え方を知らなければ、良いキャリアコンサルティングはできないのです。


受験資格・難易度などについて教えてください!

キャリアコンサルタント試験は、厚生労働省が認定する講座の修了、3年以上の実務経験、キャリアコンサルティング職種の学科試験または実技試験への合格のいずれかの要件を満たした方の受験が可能です。

割合としては講座の修了者が大半で、約8〜9割を占めています。

試験は年3回実施される予定で、内容は学科試験実技試験の2種に分かれています。

試験の合格率は、学科試験は50%〜80%、実技試験は約60%〜75%ほどで概ね6割〜7割です。

難易度は、厚生労働省が国家資格キャリアコンサルタントを入り口レベルと設定しているためやや高めとも言えます。

また、資格取得後も自己研鑽が求められます。


国家資格 キャリアコンサルタントはどんな場面で役立ちますか?

キャリアコンサルタントのスキルを直接発揮できるのは、人が職業や進路を考えるタイミングで関わる対人支援職です。

代表的な職業はハローワークなど公的な就職支援機関、高校の進路指導担当、大学のキャリアセンターの職員、人材紹介や人材派遣のコーディネーター、そして企業の人事部の方々です。

働く人や働き方が多様化する中、特定の領域を専門に支援するキャリアコンサルタントもいます。

女性、ひとり親、障害者、長期無業者や非正規雇用継続者、シニア、治療を続けながら働く人、外国人、高度専門職、上級管理職など多様な領域で、その領域専門のキャリアコンサルタントが活躍しています。


一方、そのような専門領域でなく、人と人が関わり合うすべての場面でキャリアコンサルティングのスキルは役立ちます。

人は偏見なく、ありのままの自分にまっすぐ好意的な関心を向けてくれる人と対話しているとき、他責の気持ちが薄らぎ、自分が自分の人生の当事者として、目の前の課題に素直に取り組む意欲がわいてくるのです。

世の中には親子や夫婦などの家族、友人知人、部活などのチームメイト、会社の上司部下など、あらゆるところに対人関係があります。

そんな場で相手の立場に立って(これがとても難しいのですが)かかわり、それが相手に伝わると、相手もこちらのことを考えてくれるようになります。

キャリアコンサルタントの資格を取得した営業パーソンからの、お取引先との商談の場で役に立ったという声はとてもたくさん聞かれます。

このできそうでできない相手の立場に立って考える」ということを学べるのがキャリアコンサルタント資格の学びです。


どんな人におすすめですか?

まず「人の役に立ちたい」という意欲はベースとして必要です。

ですが、キャリアコンサルタントの仕事はこれまで経験してきたことをもとにアドバイスすることではありません。

当たり前ですが人はすべて一人一人異なり、その固有性を尊重されるべき存在です。

相談者はその人自身の経験から作ってきた価値観や興味や能力を持っています。

そして今置かれている環境もそれぞれ異なります。

多様な人が社会参加することが求められている今、その固有性を尊重できる人、尊重した対人支援をしたい人に受講していただきたいです。


また、肯定的な人間観、社会観を持っていることが大事です。

人の光と影は表裏一体でプラスの面もマイナスの面も同時に持っています。

しかし、キャリアコンサルタントは人や人が構成する社会に対して希望を持っていて欲しいです。

どんな人でも環境や条件が整えば、自分や社会にとって「良い」と思える方向へ歩みだす力を持っています。

このことを信じることができる人にこの資格はおすすめです。


したがって年齢や性別は一切関係ありません。

中学生や高校生からシニアまで多様な方がキャリアに悩む時代ですから。


スクールではどんなことを学習・身につけますか?

日本マンパワーの養成講座では、知識や理論といった形式知と、現場で必要となる実践知往還して学びます


知識や理論の面で学ぶことは、心理学、キャリアの理論、アセスメント(適性検査など)、関連法規・制度、労働市場、キャリアコンサルタントが活躍する代表的な領域の状況などです。


実践面では傾聴のスキル、相談者の自己理解を促すスキル(当講座では「経験代謝」というその人の経験に映るその人らしさを意識化し、ありたい自分を実現していくプロセスを学びます)、具体的方策のスキルなどを身に付けていきます。


全体を通してスキルももちろん学びますが、スクーリングではむしろ対人支援書としての在り方、心構え、姿勢といったものが、実際に体現できるような学びがくり返されます。

テキストでの学びとスクーリングでの学びを往還しながら、相談者の成長を促すことができる、現場で役に立つキャリアコンサルティングを身につけていきます。


また、講座内の学びに限らず「知識」や「スキル」に関する教材や、仲間のネットワーク形成のフォローも日本マンパワーの養成講座の特徴です。


教材としては受講修了後のドリルや映像教材の追加配信での継続学習のサポートを行っています。


仲間のネットワーク形成では、入学式やスクーリング修了式、合格者交流会などでの受講生の繋がりのサポートや、CDA資格とのダブルライセンスにより資格取得後の継続学習の場や交流の場などを得ることも可能です。


インタビューを読んでいる方にメッセージをお願いいたします!

VUCAの時代とも言われている今、一人ひとりがありたい姿を明確にし、歩んでいくことが必要です。

相談者の内面の成長を促し、その人らしい多様な生き方や働き方を実現するため支援していくのがキャリアコンサルタントの役割です。

あなたも日本マンパワーキャリアコンサルタント養成講座で人の成長を支援する専門家になりませんか?

国家資格 キャリアコンサルタントを
目指せるスクール
スクール名日本マンパワー
目指す資格・スキル国家資格 キャリアコンサルタント
受講形式通学
受講費用396,000円(税込)
一般受講料(教材費込)
※入学金不要
各割引制度がございます。詳しくはパンフレットをご請求ください。
受講期間約5ヶ月間
通信教育:テキストと映像視聴(Web)による在宅学習(68時間+18時間の映像視聴)
スクーリング:12日間(96時間)+ホームワーク(4時間)
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