ひよこっこ
医療専門学校の夜間部を卒業した先輩の体験記から、学校のことやメリットを詳しく知ろう!

【体験記】働きながら医療専門学校の夜間部で学ぶメリットとは?

進学をお考えのみなさん、こんにちは。医療系専門学校の夜間部に通っていたコバヤシと申します。

このコーナーでは働きながら医療系専門学校の夜間部で学んだ私の経験をお話ししたいと思います。

みなさんも知ってのとおり、現在日本は超高齢化社会と呼ばれています。国内の全人口に対して高齢者の比率が高くなっているわけです。そういった状況の中、注目されているのが「医療・介護」の業界です。そして高齢化問題に対応するため、たくさんの高齢者を元気にしていこうという社会的な動きにも注目が集まってきています。

高齢者や病気・障害を持つ人々にとって直接的な助けとなるリハビリ職は、今後もさらに高齢化社会の中で必要とされていく職業と言えるでしょう。そこで今回は、社会人になってから医療系専門学校の夜間部で学んだ私が、医療系専門学校と夜間部をテーマに、進学のメリットや選び方について紹介します。

昼間部ではなく夜間部を選択するメリットは?



夜間部を選ぶ理由とはいったい何なのでしょうか。人によって様々な事情があるでしょうが、私が夜間部を選んだ理由は学費が昼間部よりも安く抑えられたからです。

当時私は24歳で、社会人経験をした後にリハビリ業界を知り、その仕事内容に魅力を感じていました。そこで一念発起をして仕事をしながら学ぶために夜間部を選んだのです。ちなみに私が入学したのは、大阪の某医療系専門学校の夜間部で作業療法学科です。実際に入学してみると、私と同じように社会人を経験してから入学している人がほとんどでした。クラスメートは30名程度で平均年齢は26歳くらいです。中には高校新卒のクラスメートもいましたが、それは少数派で6名程度でした。しかしながら年齢の壁はほとんど感じませんでした。何故なら、みんな仕事を持っていて「働きながら学ぶ」仲間だったからです。

働きながら学ぶということは高校生にはイメージしにくいかもしれませんが、高校生の生活で例えるならば高校の放課後に週5日みっちりと遅くまでアルバイトするような感覚です。夜間部の学び方はこの逆のパターンになるわけです。夜間部での基本的なスタイルは、昼間はアルバイトや仕事をして、夜は学校に通い授業に参加するわけですから、結構体力的にきついですよね。夜間部で学ぶ人は働きながら学ぶことがどれくらい大変かをわかっているので、不思議と仲間意識を持つようになったのです。

ほとんどのクラスメートが夜間部を選んだ理由としては、経済的な事情が多かったです。昼間部よりも学費が安く、昼間のアルバイトなどで学費を補えるという理由から夜間部を選んでいました。その他の理由としては、すでに病院のリハビリルームで助手として働いていて病院の資格取得支援制度を利用して入学した人や、すでに福祉施設で働いていてリハビリの先生に魅力を感じて入学した、といった感じでした。

つまり夜間部を選ぶ理由を大きく分けると、学費が安いという点と現在の職場においてスキルアップが図りたいという点、この二つでした。いずれの場合も共通して言えるのが「働きながら学べる」ということです。これは夜間部の最大のメリットと言えます。

医療系専門学校に進学するメリットとは


では次は医療系専門学校に進学するメリットについて述べていきますが、その前に、ちょっと質問です。

医療業界と言えば、どんな職種があると思いますか?

パっと思い浮かぶのは、医師や歯科医師ではないでしょうか。その他にも看護師、薬剤師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など各専門職があります。これら医療系の専門職の多くは国家資格が必要なわけですが、国家資格を取得するには医療系の養成校を卒業しなればなりません。ちなみに医療業界は資格社会なので、国家資格の有無で給料に大きな違いが出ます。ですから将来、医療業界の現場側で働きたい方は、国家資格の取得は考えておいたほうがいいでしょう。医師の国家資格は医学部のある大学を卒業しなければ取得できませんが、看護師や他の医療系の職種は医療系の大学卒業だけでなく、厚生労働省に認可を受けた専門学校や養成施設の卒業でも受験資格が得られます。

もし資格取得に医療系専門学校を選ぶなら、メリットは大きく二つほどあります。一つ目は、入試のハードルが大学に比べれば低い傾向にあること。二つ目は働きながら通えるように夜間部が設けられている場合がある、ということです。国家資格は、どこで取得したかよりも資格があるかどうかが重要になります。出身大学や出身校の違いから現場で出来ることに違いがあるということはありません。昼間部と夜間部での違いもありません。現場に出てしまえば実力勝負だからです。

しかし病院によっては、4年制大学卒と専門学校卒で給与に若干の差がある場合もあります。将来、医療業界で働きたい場合は、学費や給与・待遇面などいろいろな角度から大学にするか専門学校にするかを選ぶと良いと思います。

夜間部で仕事と学業は両立できるのか



ここからは、夜間部に通学して実際にどうだったのか、というお話をしていきます。私のように社会人からの入学を検討する場合や、家庭の経済状態にあまり余裕がない場合、お金というのは切実な問題ですよね。その場合に夜間部を選ぶのは賢明な選択だと言えるでしょう。ただ実際のところ、働きながらの勉強はかなりハードでした。私のクラスメートのうち、4年間の間で7人程度は何らかの事情で脱落していきました。理由としては、社会人で家庭の事情が変わって仕事と勉強の両立が難しくなってしまったり、実習や試験でなかなか合格が出ずに挫折してしまったり、といった感じでした。しかしながら、そういった理由は夜間部だけではなかったようです。昼間部の学生とも交流があったのですが、挫折の理由は同じようなものでした。そんなハードな勉強で厳しい部分もあったのですが、忙しいだけその分充実感は物凄くありました。

そして夜間部ならではの良かった点もあります。それは昼間、実際に病院や介護施設で働けるので学習が身に入りやすいということです。机上の勉強ばかりだと仕事のイメージが持ちにくく、退屈になりがちですよね。ところが昼間病院で働いて、毎日国家資格を持って働いている人をすぐ近くで見ていると、昨日の授業で習った内容がそのまま現場で使われている、ということが頻繁に起こります。そういった意味では、夜間部で学びながら昼間は医療機関で働けば、仕事からも学べるというとても大きなメリットがあるのです。

医療機関ではなくても、飲食店やカラオケ、ゲームセンターなどのアルバイトや一般企業での勤務など、自分の好きな仕事を続けながら勉強を頑張っているクラスメートもいました。仕事は仕事で楽しめることも夜間部のメリットなのではないでしょうか。

仕事と勉強を両立できるかどうかは、徹底的に学校で学ぶことを仕事の面でも学びに活かすか、仕事は仕事で切り替えて好きな仕事も楽しみながら勉強を続けるか、どちらかが大切なように思えます。自分が続けられるスタイルを検討してみると良いと思います。

医療系専門学校を目指す際のポイント


ここまで医療系専門学校の夜間部についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

最後に医療系専門学校への進学を検討されている方のために、大切なポイントを紹介します。これはどんな学校に進学するにしても共通なのですが、将来どんな風に働きたいのかをしっかりとイメージしておきましょう。特に医療系専門学校になると、一般の大学生のように大学在学中にやりたいことを探して自分の方向性を考え直すことはできません。どの国家資格を選ぶにしても、専門的に学んでいくことになるので、途中での方向転換ができにくいのです。だからこそ、医療系専門学校を選ぶ時は受験をする前に、しっかりと仕事のイメージを理解しておくことが必要です。知り合いや親戚の中に、医療現場で働いている人がいれば、話は聞いた方がいいでしょう。またそういった繋がりがない場合でも、福祉施設や医療機関は割と頻繁にボランティアを募集していたりするので、そうした活動に参加すれば現場の人の話を聞くことは難しいことではありません。そういったことも入学を検討するために、できるだけ取り組んでみてはいかがでしょうか。入学してから医療の現場を見たら自分のイメージと違っていた、というのは意外とよくあることなのです。医療系専門学校に進学を考えている場合は、自分がどのように働きたいのかをじっくりと考えておきましょう。

ベスト進学ネットでは医療系専門学校の情報が満載です。気になる学校のパンフレットはできるだけたくさん取り寄せて、業界や職種のイメージをしっかりと理解しておきましょう。

⇒医療・看護系の夜間課程がある学校はコチラ
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