作業療法士について |
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作業療法士になるには作業療法士は国家資格であるため、その専門知識を学べる学校に3年以上通わなければなりません。高校を卒業した後、大学・短期大学・専門学校で、知識と技術を身につけます。学校によって授業カリキュラムは微妙に異なりますが、実践的な授業を多く設けている学校を選べばより質の高い専門知識を学ぶことができ、実際に就職した際に役立つ力を磨けるでしょう。その後国家試験を受験し、合格すると作業療法士として働けるようになります。
作業療法士の仕事とは所属する病院や施設によりますが、基本的には朝から夕方までと考えてよいでしょう。作業療法は患者さんごとに決められた時間内で行うため、夜遅くまでかかるということはほとんどありません。仕事内容としては、患者さんと一緒にリハビリを行うことはもちろん、同僚の作業療法士や別職種(病院であれば看護師など)とミーティングを行ったり、一人ひとりに合ったリハビリ計画を立てたりします。場合によっては、福祉施設などに出張して作業療法を行うこともあります。
作業療法士に向いている人作業療法士は患者さんと長く向き合っていく職業であるため、根気強く忍耐力がある人が向いていると言えます。また、日常的な動作を訓練するにあたってなかなか進歩しないことに患者さんがイライラしてしまったり、落ち込んでしまったりすることも多々あります。そんな時、前向きになれるような声かけをしてあげるのも、作業療法士の仕事です。相手の気持ちを汲み取り、寄り添うことのできる人にぴったりでしょう。
作業療法士の就職先作業療法士の就職先は、医療現場から福祉施設までさまざまです。病院などの医療現場であれば、事故や病気などで体が不自由になってしまった患者さんへの作業療法が主な仕事となり、福祉施設では身体に障害を持った施設利用者の方や高齢者の方に向けて作業療法を行っていきます。自分が作業療法士としてどのように活躍したいのかということを明確にしておくと、自ずと勤務先の希望を絞ることができるようになるでしょう。
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滋賀県について |
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滋賀県の概要
面積:4,017.36km2
総人口:1,416,732人 県の木:もみじ 郷土の花:しゃくなげ 県の鳥:かいつぶり 滋賀県庁 所在地 〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目1番1号 滋賀県の特徴
滋賀県は、まわりを伊吹、鈴鹿、比良、比叡などの山々に囲まれています。「びわ湖」は中央に県の面積の約6分の1を占める日本で一番大きな湖です。びわ湖は、水鳥の重要な飛来地でもあるため、平成5年(1993年)にラムサール条約の登録湿地に指定されました。
また、京阪神の生活や産業を、その豊かな水量で支えています。全国有数の内陸工業県である滋賀県は、県内総生産に占める第2次産業の割合は40.6%で全国1位です。 主な観光スポット
滋賀農業公園ブルーメの丘(蒲生郡日野町)
甲賀の里忍術村(甲賀市) アグリパーク竜王(蒲生郡竜王町) 彦根城(彦根市) 琵琶湖(大津市) 延暦寺(大津市) 黒壁スクエア(長浜市) 夢京橋キャッスルロード(彦根市) 浮御堂(大津市) 安土城跡(近江八幡市) 多賀大社(犬上郡多賀町) 竹生島(長浜市) など |