介護福祉士になるには、厚生労働省が認定する介護福祉士になるための学校に通うのが一般的です。2014年までは、介護福祉について専門的なことが学べる学校を卒業すれば介護福祉士になれましたが、制度の改正により、2022年からは学校を卒業した上で国家試験を受験し、合格する必要があります。この、資格取得の義務化は2015年から段階的に始まっています。
介護福祉士の学校は、主に大学や短大、専門学校です。基本的には厚生労働省が指定する基準に沿った、学校独自のカリキュラムを受講することになります。なお、大学では介護に関する研究をすることも卒業の条件です。