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保育士について |
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保育士とは、乳児や幼児の保育をしたり、その保護者に保育指導をする厚生労働省認定の国家資格です。 保育士の資格は、大学受験資格のある者が、国が指定する保育士養成施設で所定の単位を取得して卒業するか、保育士試験の受験資格のある者が保育士国家試験に合格することで得られます。 ≪目指す職種・フィールド≫ 保育園、児童福祉施設、児童厚生施設、児童養護施設、ベビーシッター、デパートや病院・企業等の託児所 など |
保育士の資格取得を目指すには保育士の資格を取得する方法として一般的なのは、保育士を養成する専門の大学か短期大学・専門学校で、保育に関する勉強や実習課程を修了することです。大学なら時間をかけてじっくり学ぶことができ、短期大学・専門学校はその半分で全ての課程を学ぶことになるため、早く現場に出られる分、実務経験を多く積むことができるでしょう。
保育士の資格をとるメリット保育士を必要としている保育所の数は、近年増加の一途をたどっています。そのため、保育士の資格を持っていれば、就職先に困るということはまずありません。女性の場合、自分も結婚して子どもを産む時は産休を取らなければいけません。そういった産休・育休、もしくは一度保育士の職を離れてさらに長期のブランクを経ても、職場復帰することは難しくないでしょう。また、保育士資格を取得することで、赤ちゃんや子どもに接する上で必要な知識やノウハウを身につけることができます。自分が子どもを産んだ時などに知識を大いに活用できることもメリットです。
保育士の国家試験について保育士の国家試験は、最初は筆記試験を受験し、全科目合格すれば次の実技試験に進むことができます。筆記試験の試験日は例年8月10日前後、実技試験は10月半ば過ぎ、合格発表は12月上旬頃です。なお、試験日・合格発表日・試験会場(大学をはじめとした教育施設)は各都道府県ごとに決定、発表されます。昨年と同じとは限りませんので、必ず確認するようにしましょう。
保育士の試験内容について保育士の資格を取得する試験では、筆記試験は全てマークシート方式で行われます。筆記試験科目は、保育原理や児童家庭福祉、保育の心理学などとなっています。筆記試験におけるすべての科目を6割以上正解していれば合格となり、次の実技試験に進むことができます。実技試験では音楽表現・造形表現・言語表現に関する実技の試験を行い、こちらも6割以上得点することで合格ラインに達します。
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