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保育士について |
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![]() 保育士とは、乳児や幼児の保育をしたり、その保護者に保育指導をする厚生労働省認定の国家資格です。 保育士の資格は、大学受験資格のある者が、国が指定する保育士養成施設で所定の単位を取得して卒業するか、保育士試験の受験資格のある者が保育士国家試験に合格することで得られます。 ≪目指す職種・フィールド≫ 保育園、児童福祉施設、児童厚生施設、児童養護施設、ベビーシッター、デパートや病院・企業等の託児所 など |
保育士になるには保育士として働くためには、国家資格を取得しなければなりません。そのためには、一般的に保育士養成課程をもつ大学・短期大学・専門学校へ進学し、保育に関する知識を学び、卒業するという方法をとります。そうして厚生労働大臣の指定する所定の教育機関を卒業すると、試験を受けなくても保育士の資格を取得できます。
保育士の仕事とは保育士の仕事は、子どもたちの健康的な発育をサポートすることです。子ども達が登園したら、まずは出席を取りながら一人ひとりの顔色や体調などを確認しましょう。その後は子どもと一緒に園内で遊びながら、周りに危険なものがないかなど、常に環境の安全確認をしていきます。さらに、子どもの一日の様子を保護者に伝えることも大切な仕事です。その他、職員会議を行って保育環境の改善を図ったり、運動会やお遊戯会などのイベントの準備をしたりもします。 また、出勤前に子どもを預けにくる方が多いため、保育士の仕事は朝早くから始まります。具体的な時間は職場によって異なりますが、最近では社会のニーズに応え、夜遅くまで開いているところも少なくありません。
保育士に向いている人保育士に必要なのは、一に体力、二に体力です。小さな子どもとはいえ、元気に走り回る様子を常に見守ったり抱っこしたりし続けていると、体力を消耗します。部活などでスポーツをやっていた人、持久力に自信がある人は、保育士に向いているかもしれません。 そして、子どもと遊ぶことやその笑顔を見るのが好きな人、子どもと一緒になって楽しんだり悲しんだりできる感受性の持ち主も、保育士に向いていると言えます。
保育士の就職先は近年では、保育士の就職先は保育園だけではありません。障害児施設・児童養護施設・母子生活支援施設・商業施設や企業の中にある保育所や託児所・ベビーホテルなどといった、さまざまな施設において保育士という存在が求められています。 自分がどんな形で子ども達と関わりたいかという希望を明確にしておくと、理想の職場を選ぶことができるでしょう。
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