埼玉医療福祉会看護専門学校

Q1：授業時間はどうなっていますか。
A1：午前9時から午後4時10分までです。また、臨地実習は、午前8時30分から午後4時までです。

Q2：教師たちはどのような人ですか。
A2：埼玉医科大学の医学部の講師、病院の医師や看護師、栄養士、社会福祉士、心理療法士、医療事務系職員等、
　　埼玉医科大学関連の教職員が主ですが、他大学などの講師も少数ですがおります。

Q3：試験の日程はどのようになっていますか。
A3：1・2年次は各学年で前期（9月）・後期（2月）、それぞれ1週間ほどあります。
　　その他、講義終了後に行う終講試験もあります。

Q4：試験の合格ラインは何点ですか。
A4：科目の認定は、60点以上です。不合格の場合、1回だけ再試験があります。
　　再試験は、1科目2,000円の費用が必要です。
　　臨地実習では、「実習評価表」に基づいて合格判定（単位認定）が行われ、60点以上が合格です。
　　不合格の場合は、単位認定に必要とされる期間の補習実習が行われます。

Q5：学内演習ってどのようなものですか？
A5：日常生活援助技術の知識だけでなく、根拠を考慮した技術演習を小人数のグループに分かれて実施します。
　　例えば、ベッドの作り方、体位変換、洗髪や清拭、排泄の援助などを学生同士で行います。
　　また、救急や災害時に対応できるよう救急蘇生や搬送の演習もあります。

Q1：看護学実習はいつからどこで行うのですか？
A1：看護学実習は各年次すべてにおいて行われます。
　　1年次では、病院見学を通し、病棟の構造や看護場面の見学や1名の患者様を受け持ち、日常生活援助を実施します
　　（基礎看護学実習�T）。
　　2年次（11月）では、患者様を受け持ち（3週間）、はじめての看護過程を展開し、個別性を考慮した看護ができるよう
　　学習します（基礎看護学実習�U）。
　　2年次（1月）から3年次（11月）まで、専門分野�T・�U（成人・老年・小児・母性・精神看護学）・
　　統合分野（在宅看護論・看護の統合と実践）の実習となります。
　　埼玉医科大学の関連施設、丸木記念福祉メディカルセンター、老人福祉センター、介護老人保健施設、
　　重症心身障害児施設・埼玉医療福祉会光の家療育センター、保育園が主ですが、
　　他に訪問看護ステーション、保健センター、療養通所介護、通所介護などで実習が実施されます。

Q2：実習指導体制はどうなっていますか。
A2：1グループ6〜7人の学生に対し、教員1名が実習先へ同行します。
　　教員は実習先の指導者と連携し、学生一人一人に適したきめ細かな指導を行っています。

Q3：国家試験対策はどうなっていますか。
A3：1年次より、解剖生理学・基礎看護学の学習や疾患に関する特別講義を行っています。
　　2年次では、疾患（例：心筋梗塞など）について、学習し、まとめたものをグループ内で発表し、皆で学習を深めています。
　　3年次では、模擬試験（年8回）、補習講義、勉強会、特別講義などを行い、学習を強化しています。
　　また、各学年とも担当教員が学習面の個別指導も行っています。

Q1：学生はどんな人がいる？
A1：年齢層は広いです。
　　高校を卒業したばかりの18歳の方が多いですが、他の学校（短大・大学）を修了してからの20代・30代の方、
　　また社会人経験のある方や子供のいる方までおり、お互いに切磋琢磨しながら学習に励んでいます。

Q2：男子学生はいますか。
A2：学年で偏りはありますが、3学年合計で33名在学しています。（平成30年度4月現在）

Q3：保健師・助産師になりたいのですが・・・
A3：看護専門学校を卒業後、助産師・保健師の学校（1年課程もしくは、大学編入）を受験できます。

Q4：専門学校から大学・大学院に進学できますか？
A4：学校教育法の改正により、平成11年度から専門学校卒業生も大学の編入学試験が受けられるようになりました。
　　当校でも、看護大学へ編入しています。