日本自然環境専門学校

【授業の特徴】

環境創生農学科は、有機農業、里山保全、樹木・植物管理を柱としています。有機農業では、地元農家さんと連携した農業研修を⾏っています。農薬・化学肥料不使⽤で ⽶（コシヒカリ、古代⽶）、エゴマ、ナタネなどの栽培研修を⾏います。⽥んぼや畑の周囲の環境整備（草刈り、ハサ作り、あぜ・⽔路・農道・林道の整備など）は⾥⼭環境の保全にもつながります。また、本科は所定の授業を履修すると樹⽊医補の資格が認定されます。

【目指す職業・業種】
・農業法人・農協…自然環境に配慮した農業を行います。
・観光農園…作物の収穫体験や食育に関する体験イベントなどを行う施設です
・地域おこし協力隊…地域の魅力を発掘・発信する仕事です。
・国家公務員…農林水産省や国土交通省の職員、県庁や市役所の農業職職員です。農業の生産技術や経営指導・普及、農業を担う人材の育成などを行います

＜在学中に取得を目指す検定・資格＞

・樹木医補
・ビオトープ施工管理士
・自然再生士補
・狩猟免許（わな猟）
・生物分類技能検定３、２級
・小型車両系建設機械運転特別教育
・玉掛け技能講習
・フォークリフト運転特別教育、技能講習
・刈払機労働安全衛生教育
・CAD 利用技術者試験2 級
・環境社会検定（eco 検定）
・日商ＰＣ検定（文書作成）
・日商ＰＣ検定（データ活用）
・ビジネス能力検定　ほか

【本校の設備・施設の特徴】

●新潟駅万代口（ばんだいぐち）より徒歩１分の良好地にある花園本校舎。7階建ての校舎には目的に合わせたさまざまな教室がそろっており、座学の授業が中心に行われています。

駅前にはたくさんのお店が立ち並び、ランチや買い物には困りません。アパートも多数あるため、暮らしやすい場所です。

●新潟駅南口より徒歩30分、自転車で15分の位置にある弁天橋（べんてんばし）実習場。実習棟や環境教育実習棟（古民家）、ガラス温室棟、ビオトープ池や畑などのさまざまな実習が行える設備があります。


●五頭（ごず）森林実習場は花園本校舎から車で50分の位置にあります。五頭山のふもとにある研修センターとその周辺の落葉樹林・スギ林を中心とした実習場です。生物調査や森林に関する実習を行います。

実習を行うさいは、本校が所有するマイクロバスで送迎を行います。