卒業生からのメッセージ |
使命とやりがいを感じます |
2001年度卒業
臨床検査技師科
近藤善仁 さん
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勤務先 / 新潟県厚生連 長岡中央綜合病院
出身校 / 三条東高校 |
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どんな仕事をしていますか?
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私の担当は血液・輸血検査で、外来採血もメインで行っています。またシーズンになると行政や会社内の検診に出向き、心電図・尿検査を行います。
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どんな時にやりがいを感じますか?
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血液検査は、人間の血はなぜ赤いの?なんで悲劇の主人公は白血病が多いの?どうして血は止まるの?等と素朴な疑問に明確に答えがあり、顕微鏡で1つ1つ細胞を観察し、判断できてくるようになると、その1つ1つがみんな違う顔をもっていて愛着も湧いてきます。(人間と一緒ですね) 輸血検査は善意で得られた献血と患者さまの血液を一定量で混合し、異常反応が起こらないかを検査します。輸血は重要な補充療法ですが、検査技師のミスが致命的となる場合があるため、その判断には重大な責任があり、重圧と緊張の中いかに有効で価値的な輸血を後押しできるのか、という点に使命とやりがいを感じます。
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新潟医療技術専門学校で得たものは何ですか?
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在学中の死に物狂いで勉強した日々、共に遊び・励まし・学び抜いた友人、国試合格へ全力でサポートしてくださった先生方・家族は私の人生にとって最高の財産です。努力して勝ち取った経験は自信にもなります。
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臨床検査技師を目指す人へのメッセージ
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医療業界にも様々な資格があります。決して華やかとはいえない地味な仕事かもしれないですが、間違いなく患者さまを陰で支えている縁の下の力持ち!興味を持たれた方は是非一度検査科を覗いてみては?大歓迎です!!
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