卒業生からのメッセージ |
患者さんを自立に導くことが仕事の醍醐味 |
2000年卒業
義肢装具士科
荒田 和昌 さん
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株式会社 大装ブレース |
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仕事のやりがい。仕事の苦労。
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病院をまわって医師や理学療法士、作業療法士の方と打ち合わせを行い、患者さんに必要な義肢装具の提案や採型を手がけています。その後、会社の技術者と連携して義肢装具を作製していきますが、さまざまな専門職の知識を結集し、患者さんを自立に導いていくことが仕事の醍醐味にもなっています。結果として、患者さんの喜ぶ顔に出会えたときが、一番うれしい瞬間です。
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この仕事につくまで。きっかけ。
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中学からずっと仲良くしていた先輩の家が義肢装具製作施設で、話を聞いているうちに興味を持ち、大学卒業後に義肢装具の会社へ。事務職として働きはじめましたが、患者さんとふれあう仕事がしたいという想いが強くなり、資格取得をめざし、神戸医療の義肢装具士科の1期生として入学。この分野の第一人者である内田先生やクラスメイトなど、多くの人たちとの出会いは人生の財産になっています。
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未来のジブンへのメッセージ。
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昨年、後輩がJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊として赴任しているドミニカ共和国に休暇を利用して2週間滞在。隊員の施設や活動を見学しましたが、コミュニケーションをはじめ、現地では国際協力の難しさを体感するとともに、自分の技術不足も感じました。今後はより意識的に技術を高めていき、そのうえで改めて国際協力にも関わっていければと思います。
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