卒業生からのメッセージ |
料理が何よりも好きで最高の幸せ! |
35回生(1999年卒)
調理師専修科
清田 芳栄 さん
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「itsumoや」オーナー |
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この道に進んだきっかけを教えてください。
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社会に貢献でき、かつ末長く続けられる職業を模索し続けた結果、30歳をすぎてたどりつきました。 それに加え、料理が何よりも好きで最高の幸せを感じるし、雇われることに向いていないので資金の範囲内でできる店をつくりました。
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学校生活で一番印象に残っていることは何ですか?
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大変恵まれた設備、教授陣。(ぜいたくだなぁと。) 基本的には食に関心のある人の集まりなので、食に関する情報交換の場にもなり楽しかった。 コックの服は“なりきれ”て好きでしたよ(笑)。
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今の立場になって新宿調理師専門学校での生活の意義とは何でしょうか?
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調理自体は学校入学以前から長く経験を積んできていましたが、自己流であったため基本をきちんと習得することで、その後の成長が違ったような気がしますね。
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お店を経営していて、うれしかったこと、大変なことは何ですか?
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嬉しいことは店のファンが少しづつ増えていくこと、 お客様によって自分が成長していくこと。 お客様がおいしい!と満面の笑みを見せる時。 大変なのは肉体と精神のバランスを日々日常に保つこと。 全て一人でこなしているため、息切れするときがありますが、単純な性格の為、お酒を飲んで楽しくなれば翌日はケロッとしています。
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多数の出版物や、田植えの経験をされたそうですがどのようなきっかけだったのですか?
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出版物は運よくお客様(カメラマン)が編集者への紹介をしてくれたからです。 田植えも出版関係の方からでした。(出版、服飾、芸能関係が場所柄多いのです) “食”という共通点から、人脈が大変広がりました。
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最後に今後の目標は何ですか?
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現状に満足することなく進歩すること、継続させること。(経営の基本ですが・・・) コンセプトである「表面的にはわからなくても心身においしい外食を提供しつづける」を守り、もっと多くの方々に食していただきたい。 日本食をもっと気軽にリーズナブルに出す店を増やしたいと思います。(日本大好き人間です!)
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