卒業生からのメッセージ |
女性の健康をサポートする鍼灸マッサージに! |
2016年度卒業
鍼灸マッサージ科
江橋 恵子 さん
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鍼灸マッサージ |
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「鍼灸師」に興味を持ったきっかけは?
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子どもの頃、祖母が腰痛やひざ痛に悩まされ、鍼灸治療院に通っていて、ツボにハマっていました。 祖母は私に「ちょっと足を出して」と言って、よくツボを押してくれたものです。 そのイタ気持ちよい感覚が、鍼灸師に興味を持ったきっかけです。
今度は私がおばあちゃんを癒してあげる番だと思い、鍼灸師になることを決意しました。
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学校生活はどうでしたか?
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学校での3年間は人生で一番勉強したといっても過言ではありません!
高校までの勉強とは比べ物にならないくらい理解するのが難しかったですし、覚えなければいけないこともたくさんありました。 何度も逃げ出そうと思いましたが、先生やクラスメイトの励ましもあり、なんとか乗り切ることができました。
ひとりだったら、早々に諦めて別の道に進んでいたかもしれません。 当時の仲間には今も感謝の気持ちでいっぱいです。
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現在の仕事について教えてください。
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現在、私は妊娠準備、不妊、逆子など妊娠中のマイナートラブル、更年期…といった女性特有の体調不良を鍼灸とマッサージでケアしています。
こちらとの出会いは学生時代に遡ります。 たまたま校内掲示板に貼ってあった「現代医療鍼灸臨床研究会」の告知を目にし、「不妊症」がテーマということもあり興味を持ちました。
当時から、将来は女性に寄り添える治療家になりたいと思っていたので、参考になると思い足を運んだのですが、そこで聞いた、「せりえ鍼灸室」副院長の話に感動しました。 「もっと先生の話を聞きたい」「治療家としての心得を教えて欲しい」…とにかくもう一度お会いしたいと思い、鍼灸室のサイトをチェックしたところ、ちょうど研修生を募集していたのです。 対象が有資格者だったので諦め半分で直談判したところ、運よく受け入れてもらえたのです。 あの時、勇気をもって行動して本当によかったです。
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今後の目標などありますか?
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女性鍼灸師同士が助け合えるシステムづくりをしたい!
もし私が結婚して出産することになり、長期間仕事を休まなければいけなくなったら、通っている方にご迷惑がかかります。 そのとき、女性鍼灸師同士が協力し合える環境があれば理想です。
まだまだ、思いつきの段階ですが、世の中には同じような考えのママ鍼灸師、プレママ鍼灸師が大勢いらっしゃると思うので、これからネットワークを広げ、一緒にシステムづくりを構築していければなと考えています。
これから呉竹で鍼灸師を目指す方とも交流を持ち、女性が活躍できる鍼灸界を一緒に盛り上げられる日がくることを望んでいます。
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