医療事務科の各コースは、2年進級時に相互にコース変更ができます。例えば、入学時に電子カルテコースを選んで1年間勉強し、2年進級時に調剤薬局コースへ変更する、といった具合です。
入学前は、医療事務科各コースそれぞれの内容や専門性について、よくわからないことがあります。また、自分が将来どういった職に適しているのか、小児科なのか調剤薬局なのか、はっきり決められないのも当然と思います。
1年間勉強していく中で、各コースの特徴や専門性を知り、自分の能力や適性を踏まえて、専門とするコースを選び直すのも大切なことです。このコース変更制度は、自分が成長していくなかで、将来を決めることの重要性を踏まえたもので、埼専の特徴です。
こうしたコース変更ができるのは、1年次は医療事務の基礎となる共通科目を中心に勉強し、2年次ではコースごとに専門科目を勉強するというカリキュラムを編成しているからです。
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幅広く医療事務能力を身につけた 医療事務スタッフをめざす!
解剖や臨床医学など医療に関する基礎科目、医療保険制度や病院受付・会計業務など医療事務の専門科目に加えて、ビジネスマナーやワープロ、表計算ソフトを学びます。 将来は病院・クリニックの受付業務やカルテ出し、レセプト業務、会計などを担当します。
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病院の電子化に対応した医療事務スタッフをめざす!
医療事務に関する共通学習科目に加えて、電子カルテの操作をくわしく学びます。 また、病名をコード化するコーディングや診療情報管理を学び、将来、診療情報管理士(診療記録・診察情報の収集、解析と点検、整理を専門に行う人)をめざすための基礎を学びます。 卒業後は、コンピュータに強い医療スタッフとして、病院、クリニックなどに就職します。
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病院において 将来のリーダー、マネージャー、事務長をめざす!
規模の大きな病院では、病院経営の側面から職員をとりまとめるためのマネージャーやリーダー、事務長となる人材を必要としています。 解剖や臨床医学など医療に関する基礎科目、医療保険制度や病院受付・会計業務など医療事務の専門科目に加えて、病院運営上に必要となる経理会計や経営管理を学びます。
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パソコンの設定などに強い 医療事務スタッフをめざす!
解剖や臨床医学など医療に関する基礎科目、医療保険制度や病院受付・会計業務など医療事務の専門科目に加えて、メールやインターネットの設定、ウイルス対策、各種ソフトのインストールなど、パソコンに関する技能を身につけます。 こうした技術を身につけると、就活に有利になり、就職後も重要な存在になります。
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調剤薬局で働く医療事務スタッフをめざす!
投薬業務において、診療と調剤が分離することになり、多くの調剤薬局が病院外にできています。 このコースでは、解剖や臨床医学など医療に関する基礎科目、医療保険制度や病院受付・会計業務など医療事務の専門科目に加えて、医薬品の知識、薬理学、調剤報酬請求事務、薬事関連法規を学びます。
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小児科や産婦人科などで子どもと接する 医療事務スタッフをめざす!
このコースでは、解剖や臨床医学など医療に関する基礎科目、医療保険制度や病院受付・会計業務など医療事務の専門科目に加えて、子どもの発達心理や、子どもとの接し方を学びます。 子どもは病気のとき、たいへん不安になります。そんな子どもたちの気持ちによりそって、子どもの心を支えてあげたいと願う人に最適のコースです。
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入院患者様に対応する医療事務スタッフをめざす
POINT1:病棟事務を学ぶ POINT2:病院事務スタッフとして就職する 病棟クラークの主な仕事は入退院事務に関すること、入院用カルテの作成、病室のネームプレートの作成などさまざまです。 入院患者様に対する事務を、病棟のナースステーション内にて行います。 入院患者様や医療スタッフと直接的に接する機会が多いため、やりがいが感じられる仕事です。
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資料・送料ともに無料です。