在校生からのメッセージ |
チャンスに恵まれた環境でスタイリストになれるかは自分次第! |
スタイリストコース
臼田 裕子 さん
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【出身校】大分県立大分南高等学校
【就職先】松竹衣裳株式会社 スタイリスト
【好きな映画】<ディズニーもの>
中でも『メリー・ポピンズ』は母のお気に入り。
子供の頃に観た時の衝撃は今も忘れられません。
本当にかわいい!
【尊敬している人物】<祖母>
服のお直しをしています。
その姿を見てファッションの道を目指そうと思いました。
服づくりに関しては何でも知ってる。最強です。
【マイコーディネイト】
服は黒しか着ません。
でも小物やヘアメイクで色を加えて重たくならないようにしています。
毎日合わせているショルダーバッグはキャセリーニ。 |
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このコースの特徴は?
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ファッションに関するあらゆることを学び、スタイリストになるための力をつけていきます。 アイロンのかけ方、ネクタイの結び方、モデルの着せつけ方、リースや返却の仕方など、スタイリストが行う一連の作業を学ぶ以外にも、服をつくる授業もあるのでリメイクやカスタマイズを加えたスタイリングも考えられるようになります。 また、カメラワークという授業では一眼レフカメラを使って自分で自分の作品を撮影。どんなスタイリングをしたら見た人に良い印象を与えられるのか研究します。現場実習があるのも特徴。 このコースを卒業した先輩方と文化の先生のつながりはすごく強いので、名のあるスタイリストさんや衣裳会社からお声をかけていただき、実際の仕事場でお手伝いをすることができます。 それから活躍する卒業生の特別講義が多いです。相沢美樹さんや橘昌吾さんといったスタイリストだけではなく、デザイナーやフォトグラファーもいらしてくれて、ファッションの世界を様々な視点でリアルにお話してくれるので勉強になります。 とにかくスタイリストになりたい人は迷わずこのコースに入れば間違いありません!
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文化服装学院を選んだ理由は?
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親戚に文化出身が多かったこと。最大の決め手は、高校生の時に見た文化祭のファッションショー。 クオリティの高さに驚き、私もここで同じことをしたいと強く思いました。
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このコースを選んだ理由は?
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小さい頃は7歳下の妹の服をあれこれコーディネイトするのが大好きで、その時から「私はスタイリストになる」と宣言していました。 文化に入ってからもスタイリストを目指す気持ちは変わらず、2年次の選択でも迷わずこのコースを選択しました。
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好きな授業は?
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ファッションスタイリング。柄や素材、アイテムなど様々なテーマに合わせてコーディネイトを組み、作品撮りをし、それをクラスメイトの前でプレゼン発表をする授業です。 体型カバーなど着こなしのポイントも学べるのでスタイリングの幅がぐんと広がります。 この授業を受ける前はフィーリングで服を合わせていましたが、今は理屈をつけて自分のスタイリングを解説できるようになってきました。 スタイリストは人に伝えることがたくさんあります。空気を読んだ言葉の使い方をこの授業で鍛えられましたね。
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思い出に残ったことは?
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新入生歓迎ショー、文化祭ショー、卒業制作ショーの3つすべてで企画に携わったことです。 モデルやヘアメイク、照明、音効など、全スタッフの学生と先生とで話し合ったことをまとめ、スケジュールを考えながらいかに素晴らしいショーをつくり上げるのか考える。企画はそんな司令塔のような存在です。 高校生の時にバレーボール部に所属していたことも影響しているかもしれません。 私はみんなで力を合わせて一つのことに挑戦するのが好きみたいです。辛く大変なことばかりですが、ショーが終わった後の達成感は何ものにも代え難い。 どのショーでも最後は涙(笑)。一生忘れられない宝物です。
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学生生活で大切なことは?
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このスタイリストコースは将来につながる話をいただけるチャンスがたくさんありますが、それを見逃してしまう人も中にはいます。 自分から率先して動いてチャンスをつかまないと、希望のスタイリストのアシスタントにはつけませんし、納得のいく将来も見つけられない気がします。 だからこそ学内のショーに参加して、責任力や協調性などのスキルを上げて、他のコースと科の学生や先生と仲良くなってほしいです。それによって行動力が生まれて自分にぴったりのチャンスをつかめると思います。
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将来の目標は?
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映像に興味があるので、映画やドラマのスタイリングに携わりたいです。 出演する人の魅力を最大限に引き出し、作品がもっと輝くような、そんなことができるスタイリストになれたら嬉しいです。
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