地上20階、地下1階建ての総合校舎。講義・実習室のほか、研究室、コンピューター室などを目的や用途に合わせて集中。
フロアーごとに機能を統一し、企画からデザイン、製作から流通に至るファッション産業界の流れを実現するとともに、各実習室は産業界の現場に即した設備機器を完備しています。
立地条件としてもファッションを学ぶには最適な環境にあり、少し足を伸ばせば原宿、青山、渋谷、などのおしゃれな街があります。
世界のファッショントレンドを肌で感じることができ、学院での勉強に加え、相乗的な学習効果が期待できます。
卒業生は国内外で活躍するファッションクリエイターから各企業ブランドの技術職、流通職、スタイリスト、ファッション誌の編集など多方面で活躍していることも有名です。
日本では数少ない服飾専門博物館の一つとして知られています。収蔵品は2万点を超え、広い地域の服飾、染織品に及んでいます。
主な所蔵品として、日本の小袖や能装束、近代の宮廷服など、また、ヨーロッパの18〜20世紀のドレスや服飾品、民族衣装などがあります。
年4回、テーマを設けた展示を企画しています。
服飾史や民族服、服飾デザイン・制作、工芸・染織など専門分野を中心に、実用書や基本図書、写真集から研究書までを網羅し、世界各地のファッション誌も充実。蔵書約32万冊のうちおよそ16万冊は閲覧室で直接手に取ることができます。
また、有料オンライン雑誌などウェブ上での資料閲覧も利用可能となっています。
文化服装学院には世界各国からの留学生が700名以上在籍し、日本人学生と留学生がともに刺激を受けながら学んでいます。また、最近では海外で行われるコンテストやプロジェクトへの参加も増えています。
学園内にある国際交流センターでは、海外留学を希望する学生のための情報提供サービスや相談などを行っています。