特徴・雰囲気
チーム医療教育プログラム
医療現場のスタッフが連携しながら、患者さん一人ひとりに合った医療を実践するのが「チーム医療」です。
4つの医療系学部と専門学校、3つの附属病院が緊密に連携。
北里大学だから実現できる、チーム医療教育プログラム。
◎オール北里チーム医療演習
学生約1,100名が相模原キャンパスに一堂に会して2日間にわたる演習を行います。
現代医療の課題に対しチーム医療で何ができるかを、ディスカッションします。
「力を合わせて良質な医療を作る」という創造的協働を、学生時代に体験できる「チーム医療演習」。
多様な医療系学部などをもち、それらが相互に密接に連携して教育を行っている本学ならではの教育プログラムです。
3病院連携による臨床教育・研究
北里大学の実習先はキャンパス内です。
3つの附属病院は、最先端医療実践の場でもあります。
・薬学部
1年次から医療現場体験や医師・薬剤師から指導を受ける演習が充実。
・医学部
5年次の臨床実習では全診療科をローテーションでまわり、「患者さん中心の医療」を理解します。
・看護学部
1年次から医療の最前線を体験する機会を設けています。
・医療衛生学部
3・4年次の臨床実習で専門職としての知識と技術を磨き、チーム医療への理解を深めます。
医療系学部の病院実習は、学部と実習病院が同一キャンパスにあるというメリットを最大限に生かし、3つの大学附属病院を中心に実施。
最先端の医療を学ぶことができます。
農医連携の教育・研究
生命科学の探求をめざす北里大学の学生が、環境を基として「農医連携」の重要性を認識することは、きわめて重要な事項と考え、「農医連携」に関わる教育をおこなっています。
◎当面の研究内容
・「食と健康」
・「動物介在医療」
・「東洋医学の普及」
◎研究の目標
東洋医学には「未病」という概念があります。 明らかな病気ではないが、健康から病気に向かいつつある状態のことをいいます。農医連携教育研究センターで関わる研究の一つは、この「未病」のコントロールも含めて、より良い健康状態を維持するために、北里大学が擁する教育研究分野である医学をはじめとして、薬学、医療衛生学、看護学、理学、海洋生命科学、医学、動物科学、環境科学を結集して研究を推進することです。
また、やむを得ず「病気」にかかってしまった場合の患者の癒やしや治療時の苦痛の軽減などを実現するために、同じく北里大学の持つ研究能力を結集することをめざしています。