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学部学科コース

技能工芸学部 〔4年制〕 建設学科

建築物とは人々が暮らす生活空間であり、都市を形づくる機能であり、未来につながっていく環境でもあります。
手掛ける建築物の大小はあっても、そこに注がれる技術や知識は、さまざまな要素を秘めています。それら建設に関わる多様な要素を、本格的な実習を通じて体感しながら学んでいくのが建設学科の大きな特長です。

キャンパス内にある屋外実習場で原寸モデルを建設していく過程では、講義や縮小モデル制作だけでは感じることのできない喜びや厳しさを感じ、やりがいや達成感を得ることができるでしよう。
その経験こそが卒業後の大きな力となるのです。

◆専門性を高めるコース◆
2年次後半からは4つのコースを設置しています。
将来像に合わせた専門性の高い知識を集中的に学べます。

伝統的技能の継承から現代木造住宅建築まで

古代から現代にまで脈々と受け継がれている木造建築の技法。その実践的な技術を学ぶ、日本の大学の建築教育の中でも非常に希少なコースです。

めざすのは木造の建築物を一式建てられるだけの、技能・技術と知識の獲得。
木を中心とした素材への理解から、伝統技能に新たな創意工夫を加える発想力など、さまざまな能力が得られます。

木造系建築物を建設するだけでなく、伝統的建造物の保存修理、復元などの分野でも活躍が期待されます。

スーパーゼネコンから専門工事業まで幅広い進路を実現

コンクリートや鉄などの材料や構工法だけでなく、構造物の維持管理、社会資本の有効活用なども含めて学習。
構造物築造に関するさまざまな技能と知識を、総合的に習得するためのコースです。

実習では本格的な構造物を実際に制作。設計、計画、仮設など、工事過程に求められる技術・技能や知識に加え、現場マネジメントの能力なども体験を通じて学ぴます。
加えて新素材・技術を用いた施工法など、最先端分野にも取り組みます。

快適な生活環境づくりのための知識や技術を学ぶ

建物を風や雨から守るなど、より良い生活環境をつくるための外装・内装の仕上技能を習得するためのコースです。

さまざまな材料と技法が存在する仕上では、高い技術・技能はもちろんのこと、材料特性の理解や風土に合わせた技法選択も重要な要素。
さらには作業者をまとめるマネジメント能力も必要とされる、奥深い分野です。

またこのコースでは、外装仕上に関わる造園や、内装仕上に関わる内装装備(インテリア)についても合わせて理解を深めます。

原寸・現場感覚を身につけた建築士や設計士をめざす

建築士をめざす、また構造設計や環境デザインなどを手掛けることを目標としたコースです。

機能性、デザイン性、耐久性を兼ね備えた建築デザインを行うだけでなく、使用する人の使い勝手も配慮し、実践的な学びを深めていきます。
また木造・鉄筋コンクリート、鉄骨造など各種建築物の特性を理解したうえで、人間や環境とのマッチングについて考察する能力も習得。

環境への配慮がより求められる時代に適応する人材をめざします。