在校生からのメッセージ
大学病院と地域密着型の病院での役割を実感
視能訓練士科
福尾 元伸さん
プロフィール
福岡高校 卒業
目標とする資格
視能訓練士
目指す仕事
視能訓練士
どのような実習を行いましたか?
実習先の病院では個人の眼科医院では難しい症例を主に扱うので、たくさんの検査に携わりました。たとえば白内障は水晶体が濁るのですが、どこから混濁してくるか調べる検査や、緑内障の目の中の炎症細胞を見る検査などです。
実際実習をしてみて、どのように感じましたか?
最先端の医療に驚かされるばかり。知らないことがたくさんあって、「自分は力不足だ」と気付いたのです。そこで分からないことはすぐにメモ。その日のうちに考えて、それでも分からなければ翌日質問して解決しました。また大病院は待ち時間も長いので、患者さんにストレスがかからないようにやさしく柔軟な対応を心がけました。
次の実習の病院は、地域医療の拠点病院ということですが、どうでしたか?
子どもやお年よりが多く、患者さんとの距離が近くて和やかな雰囲気でした。
実習を終えてどのように感じていますか?
合計約4か月の臨地実習で、それぞれの病院に役割があると感じました。就職後はこの経験をベースにして、医療に貢献していきたいです。