卒業生からのメッセージ
パン生地は、たった1度で発酵が変わるのは難しいけど面白い!
パン科
岩村雅人さん
2013年
プロフィール
都内でもハイクラスなホテルであるグランドハイアット東京に勤務。ホテル内にあるショップやレストランで販売されるすべてのパンを担当しているため、朝は目の回るような忙しさ。現在は生地の仕込みを任されており、パン生地は1℃の違いで発酵の状態が変わってしまう難しさを強く感じているという。
取得した資格
パン製造技能士
食品衛生責任者
製菓衛生師
今就いている仕事
パン職人(ブランジェ・ブーランジェ)
■ どうしてパン職人になろうと思ったのか?
祖父がパン職人であったことが一番のキッカケでした。高校時代は大学進学を考えていましたが、漠然とパン職人になりたいなという気持ちがあって、やっぱり自分はパンが好きなんだと実感しました。
■ どうして東京製菓学校を選んだのか?
地元の栃木県にも製菓学校はあったのですが、パンだけを2年間を学べたのは東京製菓学校しかなかったので。通学は大変でしたが、無遅刻無欠席で頑張りました。
■ 学校の授業はどうでしたか?
配合や製造工程を変えてみる製パン実験がすごくおもしろかったです。
おいしいパンももちろんすくるのですが、あえておいしくない製品もつくり、
それをデータ化してレシピにまとめました。
そのノートは今でも大切にしようしています。
それから、ドイツへの研修旅行も良い思い出ですね。