卒業生からのメッセージ
教科書に載っていないことまで学べる大切さ
柔道整復コース
佐藤 詩織さん
2016年度卒業
プロフィール
本校卒業生が開業した接骨院にて柔道整復師として勤務
取得した資格
柔道整復師
今就いている仕事
柔道整復師
■ 柔道整復師を目指したきっかけは?
小学校から高校まで、バスケットボールをやっていました。練習で怪我をしたときに、治療をして頂いたのが、勤務している整骨院の院長先生でした。患者さん一人一人と会話をし、痛みが軽減するよう親身になって治療している姿を尊敬しています。私自身の経験を元に、部活動をやっている学生の力になりたいと思い柔道整復師になることを決意しました。
■ どんな学校生活を送っていましたか?
在学中は朝から夕方まで整骨院で研修しながら夜間部に通っていました。解剖学や生理学、柔道整復学など耳慣れない専門用語が多すぎて体力的、精神的につらい時期もありましたが、先生方や仲間が支えてくれました。クラスには様々な年代の人たちがいるので、色々な面においても勉強となりとても充実した学校生活でした。
■ 実際仕事をしてみてどうですか?
実際の治療現場では、年代や生活環境の違う患者さんがいます。その患者さんの声をしっかり聞き、率先してコミュニケーションをとることによって、体のケアだけではなく心のケアをすることができると思います。患者さんから、「ありがとう、楽になった」と言って頂いた時が、この仕事をしていて本当に良かった!と思う瞬間です。同時にもっと勉強して患者さんにとってより良い治療ができるように日々精進しています。
■ あなたにとって柔道整復師とは?
柔道整復師は、いろいろな人とのふれ合いがあり、患者さんの笑顔で自分自身も頑張れるすばらしい仕事です。自分の好きなこと、喜びを得られることを一生の仕事にできるので、毎日がとても充実しています。