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放送芸術学院専門学校
卒業生からのメッセージ

卒業生からのメッセージ

卒業生のイメージ

夢を叶えるためには、やり続けること!

ヴォーカリストコース
永田 佳之さん

2007年3月

プロフィール

本校卒業後3年間、路上ライブなどをしながら日本全国を旅する。
旅を終え上京後に、滝田周さんと共にアコースティックユニット「サンドクロック」を結成。2015年6月にメジャーデビューを果たす。

■ 在学中はどんな学生でしたか?

高校3年生で進路を決めるとき、僕は将来のことをあまりはっきりと考えていなかった。学校への体験入学にはメイク&スタイリストコースで授業を受けて、なぜか願書は俳優コース(笑)そして結局入学直前に「歌手になる!」とヴォーカリストコースに変更しました。音楽の経験はほぼゼロでしたけど・・。
入学後は、音楽漬けの毎日。学校が開いている時間は、朝から夜までずっと学校にいました。授業が入っていない時間でもレコーディングスタジオの1室でギターの練習。その甲斐あって、卒業公演では特別講師だった財津和夫さんから「財津賞」をいただきました。

■ この学校で印象的だったことを教えてください。

実は、在学中に作った曲は1曲だけなんです。なぜかというと、講師の西浦先生からの教えでした。「学生時代にオリジナル曲は作らなくていい。それより、洋楽のスタンダードをみっちり学んでおく方が後々必ず役に立つ。騙されたと思ってやってみろ」と。他にも、「スタンダードの1曲を、1日で100回聴いて、100回一緒に歌って、100回自分で歌う。これを1週間続ける」というすごい宿題をだされたこともありました。先生の言うことは当時の僕にはよく分からなかったですが、音楽を続けているうちに「あっ、こういうことやったんか!!」とわかるときがやってきました。
あの頃騙されたと思ってやっていたことが、今、本当に役立っています。

■ 本校学生が制作したミュージックビデオはいかがでしたか?

2015年6月にメジャーデビューを果たして、最新作の「ウサギもカメも」のMVをBACの学生たちに作ってもらいました。MVの制作にあたって、まずは僕らから歌に込めた思いをオリエンテーションし、その後の映像に関しては、学生と監督さんに全てを委ねました。そして、できあがってきたクオリティの高さに感動しました!!

■ プロをめざす方へメッセージを!!

僕はいろんな人から「才能ないから歌はやめとけ」と言われていました。この業界を目指す人なら誰でも一度は「自分に才能はあるんだろうか」と悩むはずです。僕もそうでした。それでもプロになれたのは人一倍練習したから。だから、諦めずに思いっきりやって欲しいと思います。僕も今までに何百回も「もうやめよう」と思ったことが。それでも続けてこられたのは。この学校で出会った先生や仲間のおかげ。この学校は、僕にとって家みたいな感じです。思えば、在学中も、先生方は歌を教えてくれるだけでなく、僕の内面にまで押し入って叱り、励ましていただきました。今でも自分がしんどいときに連絡をとれる先生や仲間がいる。僕のデビューを本気で喜んでくれる人がいる。それはとても幸せなことだと思っています。

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