卒業生からのメッセージ
ファーストフード店責任者から保育者の道へ|トワイライトクラス
保育福祉科 夜間主コース トワイライトクラス
浦田 貴裕さん
2020年度
プロフィール
現 職:株式会社モード・プランニング・ジャパン(雲母保育園)
出 身:第一薬科大学付属高等学校(福岡県)
取得した資格
保育士
■ これまでの経歴を簡単に教えてください。
福岡県でフリーターをしていて、そこから上京し、児教専へ入学しました。2021年3月に卒業し、現在は雲母保育園で2歳児クラスの担任をしています!
■ 何故、フリーターとして働いていた中で、保育者を目指そうと?
ファーストフード店で責任者兼接客リーダーをしていました。その業務の中、地域との関わりで、お店のキャラクターと一緒に保育園のお別れ会へ特別ゲストとして劇をしに行ったことがあったんです。そこが運命の出会いの場でしたね。劇を見る「子どもたちの笑顔」を見て、子どもたちの成長に携わりたい、そうした思ったことがキッカケでしたね。
■ ちなみにその保育者を目指そうという中で、児教専に入って良かったですか?
福岡から上京してきて、不安でいっぱいでしたが、夜間主コースならではの幅広な年齢層の中で学ぶ事で、多様な考え方や社会の見方を聞くことができ、とても勉強になったし、通ってよかったと思えます。
また、冬にクリスマスパーティーをし、保育を志す仲間同士でどうなっていきたいか語り合ったことは大切な思い出です。一生の友人ができたと思っています。
■ 保育現場でのやりがいは?
子どもたちに対して「こうしてあげたい」「このような経験をしてほしい」と考え準備をして、そして保育活動を行うと、子どもたちは必ず「反応」で返してくれることは、やりがいに感じますよ「よし、今度はこうしてあげようかな」と常に前を向いていけること。「先生だいすき」なんて言われると、元気100倍ですね(笑)
■ やりがいとは反対に大変なことというのもあると思いますがどうですか?
大変というより“重要”なことというニュアンスになるかもしれませんが、保育士間で、子どもたちの1日の様子や変化など、適切に引き継ぐことや、どの先生が対応しても混乱が起きないような、こまめな共有がとても大切です。また保護者への情報共有も徹底しないといけないことは重要なので、今以上に徹底していけるように頑張りたい。