卒業生からのメッセージ
時代の先を見せる映像を生み出す
映像学科
二宮 大輔さん
2003年卒業
プロフィール
1982年生まれ、東京都出身。
「最初に興味を持ったのはVJ。当時、自分が描いていたイラストを動かしてみたいと思ったのがはじまりです」。そこからPVに興味が広がり、東京ビジュアルアーツを卒業後、avexに9年間在籍して2011年からフリーランスに。
SMAP『Moment』、Kis-My-Ft2『SHE! HER! HER!』、そのほか山下智久、FACT、hitomiなどのPVでも独自の世界観を構築して注目を集めている。(入学案内より抜粋)
■ フィルムディレクターとして 必要になる力を教えてください。
PVには完成までにアーティストをはじめ、様々な人が関わります。そこにはたくさんの意見がある。それを理解する力、まとめる力、そしてディレクターとして自分の世界観を作品に反映させる説得力も必要です。仕事では戦うことも重要なんですよ。
■ 東京ビジュアルアーツで 学んだことは役立っていますか?
全部ですね。僕は授業でおもしろいと思ったらすぐに作品に取り込んでいました。納得するまで作り込んで、ストイックにやり込んだ経験は今でも絶対的な力になっています。ぜひ、学生時代はおもしろいと思ったことを作り込んで作品に仕上げてください。