大学独自の
予約採用型給付奨学金を
わかりやすく解説！

大学が独自に提供している給付奨学金制度になります。日本学生支援機構の予約採用型奨学金と制度内容は異なります。
申し込み時期は、各大学によって異なりますが、以下の時期に行われる可能性を留意しておきましょう。

• ●一般選抜前の11月から12月上旬
• ●一般選抜開始以降の2月から3月上旬
• ●入学後の4月上旬から4月下旬

入試前の申し込みがほとんどですが、大学によっては入学後に申し込みを行うことがあります。 予約作用型給付奨学金の内容や申し込み時期のお知らせは、大学公式ホームページやSNSで行われています。志望する大学の情報は常にチェックするようにしましょう。

各大学によって条件は異なりますので、詳細は大学のパンフレットを取り寄せて確認する必要があります。以下の条件の例が挙げられます。

• ●一般選抜試験、大学入学共通テスト利用入試を受験する者
• ●父母の年間収入合計額600万円以下
• ●高等学校等での調査書の評点平均が4.0以上

各大学によって条件は異なりますので、詳細は大学のパンフレットを取り寄せて確認する必要があります。
募集要項記載の申請書類を全て揃えて、簡易書類で郵送や、ホームページからの申込受付を行う大学もあります。

申し込み前に、予約採用型給付奨学金の内容を把握しておきましょう。

返済不要の奨学金

貸与型の奨学金と違い、予約採用型給付奨学金は給付型のため、返済する必要がありません。

入学時から利用できる

入学後に申請する奨学金の場合、申請に間に合わないと初年度に利用できないことがあるだけでなく、当然入学時の入学金に利用することができません。
しかし、予約採用型では入学時から利用できることが多いので、入学後すぐの負担が軽減できます。

成績に左右されない

入試前に予約する奨学金なので、入学後の成績によって奨学金の割合が変動したりすることがありません。

奨学金が利用できるか前もってわかる

事前に奨学金の利用の可否や金額がわかるので、月々別途いくらぐらい必要か、などといったプランが前もって立てやすいです。

他の奨学金と併給が可能なこともある

学校によっては、予約採用型給付奨学金の利用に際して、他の奨学金との併給が可能な場合があります。併用する奨学金の種類や内容によって異なることがあるようです。