名鉄自動車専門学校の加藤 昌樹先生に聞いてみました!
自動車整備士はどんな仕事ですか?
出かけるときエンジンがかかって「あたりまえ」、ブレーキを踏んだら止まって「あたりまえ」、暑いときや寒いときにエアコンがきいて「あたりまえ」。
車は生活の一部であり、その一部が機能しないだけで生活が成り立ちません。 また、店に商品があって「あたりまえ」、通販で買った商品が届いて「あたりまえ」。 物流を支えているのも車です。 その「あたりまえの生活」を守る社会にとって大切な仕事です。 自動車整備士になる方法は?
整備士には三級から一級があり、一定の受験資格を満たし、国土交通大臣の行う技能検定試験に合格すると自動車整備士になれます。
受験資格には実務経験が必須で、三級で1年、二級では三級取得後3年で、二級整備士の資格を取るためには、最低でも4年かかることになります。 しかも、各技能検定試験には実技試験もあり、難易度が高く、合格率は高くありません。 自動車整備専門学校を卒業すれば、二級整備士の受験資格が得られ、実技試験も免除されます。 学校ではどんな勉強をしますか?
自動車整備士として働くためには、専門的な知識と技術が必要になります。
そのため整備士には国家資格があり、私たちはその資格取得のサポートを行います。 具体的には学科授業でエンジン、シャシ、電装品などの構造や作動などの知識を、実習で即戦力となる技術や故障探求の考え方などを身に付けます。
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