中部ファッション専門学校の城田 幸子先生に聞いてみました!
パタンナーはどんな仕事ですか?
デザイナーのイメージやデザイン画に基づいて、製品化のための型紙(パターンメーキング)を作る仕事です。美しさと機能性、生産性を考えて作成します。デザインの善し悪しがこのパターンメーキングで決まるほどに、重要な仕事です。コンピュータ(アパレルCA)を使用します。
パタンナーになる方法は?
基本となる原型を利用し、サイズや形を変形させる平面裁断と立体裁断の方式を徹底的に学びます。
さらに、これらを最新技術でスピーディーに行うためのコンピュータ技術(CAD)についても学びます。 その学びが実を結び、通常はアパレル実務5〜6年経験者が受験する高レベルの試験であり、現役の学生が合格することは難しいとされているパターンメーキング技術検定試験1級において、13年(2008年〜2020年)連続で合格者を輩出しています。 中部ファッション専門学校ではどんな勉強をしますか?
「企画」→「創る」→「売る」でのプロを育成するため、単なる「服のつくり方」ではなく、デザイン(CFCデザインラボ)を考える力とそれを構築し表現する技術(パターンメーキング)、そして商品としてのコーディネートする力を学んでいきます。
また学校内のスタイルギャラリー(ショップ)で、立ち上げたブランド商品の販売を通し、ビジネスの大切さを実践します。
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