専門学校 星城大学リハビリテーション学院の宮田 かおり先生に聞いてみました!
理学療法士どんな仕事ですか?
病気やけがにより痛みや体力・筋力が低下すると寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの基本的な動作ができなくなります。
そんな患者様に対して、医師の指示のもとに、運動や電気刺激などさまざまな手段(理学療法)で基本的動作の回復を図っていきます。 理学療法士のやりがいや魅力は何ですか?
病気やけがなどが原因で起き上がる、立ち上がる、歩くなどの動作が不自由になると、ひとりでトイレに行けなくなったり、外出ができなくなるなど生活の質が下がり、苦しむ方が多くいます。
そんな患者様に理学療法を行っていきますが、基本動作の回復を得られ、生活の質が向上していく中で、患者様の「できるようになった」と笑顔をみられた時に理学療法士としてのやりがいを感じます。 学校ではどんな勉強をしますか?
解剖学・生理学・運動学などの身体の基本的な構造を学び基礎を築きます。
その上で患者様の動作障害の原因を分析し、治療方法などの専門的な分野を座学や実技を用いて学んで行きます。 勉強することは多く大変かと思いますが、学んできたさまざまな分野がつながって身体のしくみがわかるようになると面白いです。
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