専門学校 富士リハビリテーション大学校の岡本 博行先生に聞いてみました!
作業療法士はどんな仕事ですか?
作業療法は、身体が不自由な方や、心に障がいを抱える方に対し、生活に必要な身体機能や応用動作の治療を行います。
食事や着替えなど生活の基本となる動作から、調理や掃除、さらに就労など応用的、社会的な能力を高める治療も行います。 作業療法士は、対象者と向き合い「その人らしく、これからの生活を輝かせるためにどうしていったら良いか」を真剣に考えて解決し、人の生活を支える「心」と「身体」のリハビリ専門家です。 作業療法士のやりがいや魅力は何ですか?
数ある医療職の中でも、作業療法士は一人ひとりの対象者様と、長く深く関わるお仕事です。
そんな作業療法士の魅力は、対象者様の身体だけでなく、心までも元気にすることができること。 怪我や病気、障がいによって、思うように体を動かせず、好きなことができない方に寄り添い、一緒にリハビリを行うことで、「できなかったことが、できるようになった!」という喜びを共に感じられることがやりがいです。 専門学校 富士リハビリテーション大学校ではどんな勉強をしますか?
1年生は解剖学、病理学など医学の基礎を中心に、心理学、科学哲学など精神についても学びます。
2年生は発達障害作業療法学や中枢神経障害学など、作業療法に必要な専門的知識を学び、 3年生は主に実習授業や臨床実習で、これまで学んだ知識を実践的な力に変えていきます。 4年生は国家試験に向けて実技と知識を深めていきます。
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