![]() どんな知識が必要ですか?
これからの医療に求められることは現代医学の中心である西洋医学と伝承医学の中心である東洋医学とがバランスよく融合し、人びとの健康で豊かな生活を支えていくことで、社会に貢献していくことです。そのため解剖学や生理学などの基礎医学、病気のしくみについて学ぶ病態生理、患者の心理について学ぶ臨床心理などの西洋医学の知識と、東洋医学の知識を融合させて学んでいくことが重要です。
![]() どんな病気に適応するのですか?
鍼や灸は腰痛、肩こりなどのいわゆる運動器の障害にのみ効果があると思い込んでしまっている方が多いようですが、世界的に見るとむしろ内科系疾患への有効性が注目されています。WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのような疾患も含まれています。 神経痛・神経麻痺・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・神経症・気管支炎・喘息・バセドウ氏病・肝機能障害・肝炎・胃腸病・月経不順・冷え性など
![]() 新宿医療専門学校ではどんな勉強をしますか?
科学的な見地から体の構造や働きをしっかりと学ぶとともに、実習に重点を置いたカリキュラムにより、卒後必要となる臨床力を身につけることができます。本校で学ぶことにより、自律神経系へのアプローチによる全身の自然治癒力を高める治療と、伝統的な局所の反応を活用した治療のスペシャリストとなることができます。
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