埼玉東萌短期大学の前徳 明子先生に聞いてみました!
保育士は、どんな人が向いていますか?
明るく元気で心身共に健康な人が向いていると思います。また子どもたちの気持ちに寄り添えるように、人を受け入れ共感する気持ちを持つことも大切です。さらに発想力や責任感も必要になります。子どもたちのことはもちろん、自分も含め、人が好きなことも大切です。
保育士の重要性・必要性はどんなところですか?
現在日本では社会情勢の変化に伴い、家庭の環境も変わってきています。核家族で共働きの家庭が増えた影響で保育所の需要は高まり、待機児童の問題も抱えております。保育士は親に代わり子どもたちに基本的生活習慣を身に付けさせるだけでなく、子どもたちの安全な生活を守り、健やかな成長のための環境づくりをします。また保護者への子育て支援を通じて、虐待やネグレストを未然に防ぐよう努めることも大切な役割です。
埼玉東萌短期大学 ではどんな勉強をしますか?
子どもの気持ちをより良く理解するための「発達心理学」や、伸び伸びと安全な環境で生活できる環境作りを学ぶ「環境指導法」、疾病の予防と対応を学ぶ「小児保健」といった教養科目と、子どもの表現力や運動能力を延ばすためのピアノ、幼児体育、造形といった技能・技術科目を学びます。また保育所、幼稚園、施設へ実習にも行きます。
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