介護福祉士の奨学金を
わかりやすく解説!
介護福祉士の奨学金
一般的な奨学金制度は、借りたお金を卒業後に毎月返済していきます。(詳細は、奨学金ナビを参照)
しかし、「介護福祉士の奨学金制度」は、一定の条件を満たすことができれば学費支払いのために借りたお金が返済不要になるという制度になります。
簡単にいえば、介護福祉士として活躍すれば奨学金が免除になるのです。ここでは、修学資金貸付が返済免除になる制度を2つご紹介します。
厚生労働省
介護福祉士等修学資金貸付制度
介護福祉士養成校の修学資金を各都道府県の社会福祉協議会から修学支援を受けることができます。
返済免除の条件
資格取得後5年間、貸与を受けた県内の介護施設等で業務に従事すると、借りた奨学金が全額返済免除となります。
退学や卒業後介護等の業務に従事しなかった、従事期間が5年間に満たない場合などは、返還する必要があります。
貸付対象の条件(全てあてはまる方)
- ●介護福祉士養成校に在学している方、入学を希望する方
- ●卒業後、県内で介護等の業務に従事する意思のある方
- ●養成校の修学に関し、日本学生支援機構や生活福祉資金等の他の国庫補助による貸し付け制度を利用していない方
介護施設が提供する奨学金制度
介護福祉士養成校の修学資金を病院や施設から修学支援を受けることができます。
返済免除の条件
資格取得後、直ちに貸付施設に常勤として勤務し、勤続年数が貸与期間相当を超えた場合、全額返済免除となります。
貸付対象の条件(全てあてはまる方)
- ●介護福祉士養成校に合格し、入学する意思がある
- ●貸与施設の介護業務に従事する意思を有する人
注意しなければならないことは、貸与を受けた施設に一定期間働くことを条件とすることが多いです。各施設によって奨学金の支援状況は異なります。
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