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注目を集めているお仕事特集 > 介護福祉士

介護福祉士ってどんな仕事?

介護福祉士は高齢社会でどんどん需要が高まっているんだよ。社会でとても必要とされている仕事なのさ! 進路どうするか決まった?僕は介護福祉士になろうと思うんだ。 社会に貢献できる仕事なんだよ!まずは介護福祉士を目指せる学校のオープンキャンパスに行ってみよう! 介護福祉士?うん、お年寄りの日常生活をたすける仕事だよ。国家資格なんだ。

介護福祉士の仕事内容

介護福祉士は、厚生労働大臣が認定する国家資格であり、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく福祉のスペシャリストです。主に介護の必要な高齢者や障がい者の生活全般にわたって介護や援助を行ないます。食事や入浴のお世話だけではなく、その人らしい生活を送れるように支援する役割を担っています。また、本人やその介護者に対して具体的な介護の指導もします。幅広い知識と技術が必要とされますが、人を相手にする仕事のため、なによりも人と関わることが好きであることが大切な仕事です。

介護福祉士の活躍の場・就職先

就職先には、在宅サービス・老人ホーム・介護保健施設・民間の福祉関連事業所などがあります。介護福祉士は様々な場所で活躍しています。
介護福祉士の活躍の場は在宅サービス、老人ホーム、介護保健施設、民間の福祉関連事業所など幅広いです。就職先にはまず困らないといってもいいでしょう。
日本では2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者になり、4人に1人が後期高齢者という超高齢社会に差し掛かります。お年寄りの介護をすることを仕事とする介護福祉士の需要は、今後ますます高まっていくことが想定されます。

介護福祉士の給料・年収

男性の年代別平均年収 女性の年代別平均年収 勤続年数によっても年収は異なります
以上が福祉施設介護員の平均年収です。勤続年数が長くなるほど給料もあがっていきます。資格手当が付く施設では手当の分だけ高くなるでしょう。キャリアアップをして役職に就けば昇給も望めます。
近年では、介護福祉士の待遇を良くしようとする動きもあり、政府は勤続年数10年以上の介護福祉士の給料、月額8万円の賃上げを2019年10月に実施するとしています。
また、介護福祉士として5年以上実務経験を積むと、上位資格である介護支援専門員(ケアマネージャー)になるための試験の受験資格を得られます。介護支援専門員は介護福祉士よりも給料は高めです。

介護福祉士になるには?

第29回介護福祉士国家試験の合格率は72.1%と高めでした。

第28回の合格率は57.9%でしたので、比較すると合格率があがりましたが、受験者数が約半数になっているため、合格者数は33,269人減っているといった結果でした。

第29回から、実務経験ルートで介護福祉士の国家試験の受験資格を得るには450時間の「実務者研修」の修了が条件に加わり、資格取得を見送った人もいたようです。有資格者は介護報酬改定による処遇改善で賃金向上の対象になります。2019年の10月にも勤続年数10年以上の介護福祉士を対象に月額8万円の賃金向上が予定されています。

介護分野の学校は経済面のサポートが充実しています。介護分野での就職を目指し学校に通う人で、就学資金が確保できない場合、厚生労働省の「介護福祉士等修学資金貸付制度」が利用できることがあります。通常であれば返済が必要となりますが、卒業後、指定の施設に5年以上継続して勤めた場合、返済が全額免除になります。
各県ごとに実施しているので、お住まいの都道府県の公式HPや社会福祉協議会のHPを確認してみるとよいでしょう。
厚生労働省HP(外部リンク)

実施回 受験者数 合格者数 合格率
第29回76,32355,03172.1%
第28回152,57388,30057.9%
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