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男性保育士 てぃ先生にインタビュー!

保育士を目指す高校生にメッセージ

もっと詳しく内容を見てみよう!

なぜ保育士になろうと思ったのですか?

父親がいわゆるサラリーマンだったのですが、会社勤めをするよりは、手に職が付くような専門的な仕事がしたいと考えていました。そして、昔から子どもが好きだったので、子どもに関する仕事がいいなと思っていました。子どもに関する仕事は、赤ちゃん用品の専門ショップや子ども向けの写真スタジオなど様々ありますが、中でも子どもとの関わりが多い保育士を選びました。幼稚園は夕方くらいまでですが、保育園は夜までやっているので、子どもたちといっぱい遊べる保育士が良いと考えました。

保育士になって良かったと感じていることは何ですか?

一番は子どもたちの成長や笑顔が毎日見られることです。昨日できなかったことが今日できるようになる、そんなことが頻繁に起きます。とてもやりがいがありますし、楽しいです。あとは保護者の方から、『今日もありがとうございました』と言われると、役に立っているんだなとダイレクトに感じますので、日々保育士になって良かったなと感じています。

子どもたちの成長を見ることがやりがいだということですが、その他にどのような時に保育士としてのやりがいを感じますか?

小さい子どもとは言え、相手は人間です。つまり保育士は人間を育てています。どんなに立派な大人たちも、社会で活躍している人たちも、小さい頃はみんな子どもでした。保育園なり幼稚園なりに通っていた人が多いんです。ですから、保育士は人を育て、社会も育てている。社会の基礎を作っている仕事だと言えます。それはすごくやりがいになりますよね。

その反面、責任感も強く感じています。社会に出て悪いことをしてしまう大人たちも、小さい頃は子どもでした。こうした大人が育ってしまうのには、ご家庭の問題もあったかと思いますが、社会にも責任があったと考えられます。人や社会を育てるという保育士という仕事は、やりがいとともに非常に責任ある仕事だなと思っています。

保育士になって一番思い出深い感動的な出来事はありますか?

毎日が感動的といえばそうなのですが、年長さんが保育園を卒園し小学校へ送り出すことは、やはり保育士の仕事の中でもかなり感動が大きいと感じています。数ヶ月後にランドセルを背負った子が園へ来てくれると、「あぁ、立派な小学生になれたのだな」とさらに感動してしまいます。10年も保育士をやっていると、小学校の高学年や中学生になった子もいるのですが、あの時のあの子がこんな小学生や中学生になるんだなと感慨深いものがあります。こうした感動は保育士ならではだと思っています。

保育士として特に心がけていることは何ですか?

常に相手の立場や感情を理解しようと思っています。自分の考えばかりを押し付けたり、話したりすることなく、相手が子どもでも、親御さんでも、周りの職員でも、とにかく相手の気持ちを汲み取ることを心がけています。「どうしてそんなことを言うのだろう?」と思うようなこともありますが、それには何かしらの考えや背景があるので、そこを理解するように心がけています。
あとは責任が大きい仕事なので、言葉遣いやちょっとした声掛けであっても注意しています。たとえば、「飯食おうぜ!」なんて先生がふざけて言おうものなら、園児全員に広まってみんなが真似してしまうことになるでしょう。子どもたちに対する影響の大きさを考えて気を付けるようにしています。

保育士は低賃金であったり、重労働であったりと世間にはマイナスなイメージが強いようです。実際はどうなのでしょうか?

これはよく聞かれるのですが、確かに低賃金というのは否定しません。大変な仕事だというのもその通りだと思います。でも、こうしたことは保育士に限った話ではなく、どんな仕事だって大変だと思うんです。大変じゃない仕事は無いと思います。例えば年収1000万円以上のお医者さんだって大変な仕事だと思いますし、収入に見合わないことだってたくさんあると思うんです。仕事が大変だ、収入に見合わないというのは、どんな仕事でもあることだと思います。

でも、そういった中でもやりがいをみつけて、「自分はこうしたい」とか「自分はこうなっていきたい」とか、「この業界をこうしていきたい」というような目標があったりすると頑張ることができるんだと思います。

そういう意味で保育士はやりがいが見つけやすい職業だと思います。

保育士という仕事の重要性や将来性をどのように感じていますか?

重要性については、人間や社会を育てているという点でとても重要な仕事だと思います。将来性についてですが、今は待機児童問題からはじまり、保育園・保育士不足が騒がれていますが、少子化が進み続けると将来は現在とかなり違ってくると思います。いまは「保育園に入れてくださってありがとうございます」という保護者が多いですが、この先10年後20年後は「どこの保育園に入れよう」となる可能性が高いです。

つまり、これからの時代の保育士は「選ばれる側」になっていきます。そんな時、選ばれる保育園・保育士になるためには、パパママ、近所のお兄さんお姉さんでもできるような子育て・保育をやっていてはダメだということです。自身の専門性を高めていかなければなりません。より専門的な技術や知識があり、保護者から選ばれる保育士になっていければ非常に将来性があると思います。給与面も含めて伸びしろがたくさんある仕事になっていくと思います。

男性の保育士も増えているそうですが、なぜでしょうか?男性の保育士はどのような場面で特に活躍できるのでしょうか?

イクメンと呼ばれる人も増えてきましたし、男性が子育てに関心を持ちやすい環境になったのではないでしょうか。そのような環境変化があり、保育に関心を持ったり、保育士を目指したりする男性が増えているのだと思います。

ご家庭にパパとママがいるように、保育園にも女性だけでなく男性もいたほうが子どもの成長には自然なことといえます。女性の先生のみの保育園で6年間過ごしてきて、小学校に上がった時にいきなり男性の先生に接するのはギャップが大きいと思います。男性の保育士にも接しておくことは自然なことだと思います。
男性保育士が活躍できる場面ですが、ご家庭のパパが得意としているようなことは、男性保育士も得意でしょうし、そこに保育士としての専門性を混ぜていくと良いのではないでしょうか。たとえば、園庭を子どもたちと一緒に汗だくになるまで走り回るのは、女性には体力的にも厳しいと思いますが、男性なら思いっきりできることでしょう。保育士の仕事には女性が得意な仕事がたくさんあります。でも、女性保育士がやっていることの中には、男性保育士の方が得意なこともあります。そういったところを男性保育士がやっていくことが重要だと思います。

ピアノや工作が苦手な人でも保育士になれるのでしょうか?

なれます。実は僕はピアノが苦手です。いまだに楽譜は読めないのでドレミを楽譜に振っています。音楽教室に通っていたこともあるのですが、いまでもピアノは最低限しかできません。でも、元気に楽しく保育士をしています。保育士一人ひとりがすべてにおいてパーフェクトである必要はないと思っています。ピアノが苦手な先生はピアノが得意な先生と補い合えば良いですし、そのかわり工作が得意なのであれば工作のお手伝いをして補い合えば良いと思います。
苦手なことを頑張ることももちろん大切なのですが、保育士になるには、そのようなフォローし合える環境作りや合理的な仕事分担をしていくこと、そしてそれができるような人間関係の構築、コミュニケーション力をつけていくことが重要になってくると思います。

保育士になるための勉強や実習は大変なのでしょうか?高校生のころから何か準備できるようなことはあるでしょうか?

国家資格ですから、保育士の勉強や実習が楽だということはないです。ただ、自分の興味があることであったり、なりたい!と強く思うものであれば頑張れますよね。自分で決めた道ならば、大変なことも乗り越えることができると思います。つらいことがあってもポジティブに考えて欲しいですし、保育士になりたいという想いを大切にしてほしいです。

高校生の頃から準備できることですが、手遊びならいまのうちから1ヶ月に1個ずつでも覚えていけば、1年で12個、3年間で36個のレパートリーになります。絵本を読む練習をするのも良いと思います。あとは、普段から相手の気持ちについて、相手の立場に立って考える癖をつけるのはとても良いことだと思います。

保育士を目指す高校生にメッセージをお願いします!

「大変」「つらそう」といったイメージが先行しがちな保育士。それについて否定はしません。ただ、先で述べたとおり、どんな仕事だって大変です。でも、保育士はやりがいが非常に大きい仕事です。他の仕事と比べてみてもかなり大きいのではないでしょうか。人間を育てる・社会を育てる。しかもそれを普段の生活や遊びのなかから育んでいく。こんなにも楽しくやりがいのある仕事はないと思いませんか?僕はとてもやりがいを感じます。胸をはってみなさんに保育士をオススメできます。これからの保育業界を変えていくのはみなさんです。これからの社会を変えていくのもみなさんです。是非、頑張ってください。
保育士を目指せる学校はこちら!
ある日の先生のツイート
いま頑張っている保育士たちの日々が、未来の保育士たちに繋がっていく。男性保育士に限った話じゃない。「将来は、保育園の先生になりたい!」と言ってくれている子どもたちへ最高の環境で引き継ぎたい。そう思うから日々を丁寧に頑張る。「保育士になって良かった!」そんな声だけで溢れるように。
朝の会で話をしている時に男の子(4歳)が大声で歌っていたので、「先生は○○くんの歌聴いたから、○○くんも先生の話聞いてほしいな!」と言ったら「せんせいも うたえば?」と言うので、その後はミュージカルのように歌って話したら笑いながら聞いてくれてた。こういうのが本当に嬉しいし楽しい。
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