フェリシアこども短期大学

社会のグローバル化が進む今日、保育の現場でも外国にルーツを持つこどもたちが多く在園するようになってきました。
これからは、保育者も英語でコミュニケーションがとれるだけではなく、多文化を理解し、柔軟な思考を持つことが求められています。

フェリシアこども短期大学では、このようなニーズに対応するため、「国際こども教育コース」を開設しました。
国際こども教育コースでは、幼稚園二種免許状と保育士資格を取得するための授業と並行して、国際こども教育に関する理解を深めます。

■国際こども教育コースの特色■
こども教育コースと同様の授業の受講の他に、国際こども教育コース生のみが受講する科目があります。
授業では保育英語や各国の乳幼児教育について、多文化共生に関する知識を身に付けます。
1年次には、8泊10日でカナダに研修に行きます。協定校で授業を受けたり、現地で働く日本人保育者との交流会や、大学附属のチャイルドセンターやプリスクールの見学などを通じ、国際こども教育に関する理解を深めます。

■専攻科国際こども教育専攻への進学■
卒業後は専攻科国際こども教育専攻に進学し、カナダのアシスタント保育士免許の取得を目指すことも可能です。
国内でも海外でも活躍できる保育者を目指します。

〜私のあたりまえは、あなたにとってあたりまえ？〜

他者とのコミュニケーションにおいて、言葉と同じくらい大切なことは、「相手を理解し、受け入れる」ことです。
様々な国の文化や歴史、習慣を理解し受け入れることができれば、より深いコミュニケーションが図れるようになります。保育の現場のグローバル化が進むなか、多文化理解の必要性は高まるばかりです。
色々なルーツを持つこども達が、より豊かで希望にあふれた生活を送ることができるように、お互いを認め尊重しながら、慈しみ育み合っていけるような保育環境を作ることのできる保育者を養成します。

■英語の習得に関しての授業外サポートが充実しています■
ＳＮＳを使って担当教員と英語でコミュニケーションをとる、一人ひとりのレベルに合わせた課題をもらう、カフェスペースでお茶をしながら教員と英語のトークセッションをする....等々、楽しみながら慣れていく為のサポートが充実しています。

■保育英検の取得をバックアップ■
保育英検の取得を支援しています。
2級以上の級を取得した場合は、就職活動時に学校から保育英検協会を通じて、インターナショナルスクールや英語教育に力を入れている園などへの推薦をおこなっています。