在校生からのメッセージ |
高齢の方が元気で長生きできる社会づくりの一端を担いたい |
生活科学科 食物栄養専攻 栄養士コース
R.O さん
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栄養士になりたいと思ったきっかけは
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中学、高校時代は部活でバレーボールをやっていましたが、偏食でお菓子ばかり食べている友だちがよくケガをしていました。私自身も朝食を抜くと力が出ないと感じていたので、食習慣を変えれば友だちのケガを減らせるかもしれないと思い、食事と身体の関係について考えるようになりました。もともと、食べること、料理することが好きだったので、食べ物で人の健康の役に立てる栄養士の仕事をしたいと思いました。
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帝京短期大学の学びについて
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オープンキャンパスで先生方の熱心な説明を受け、帝京短期大学に進学を決めました。2年生になると専門的な内容も多くなり勉強についていくのは大変ですが、先生方は小さな疑問にも丁寧に答えてくださるので、安心して学ぶことができます。調理が好きな私としては、実習の授業が多いことも魅力です。講義で学んだ理論を実習で確認できるので、技術はもちろん、知識も身につきやすいと思います。隣接する帝京めぐみ幼稚園の園児に給食を提供する大量調理の実習ができるのもいいですね。子どもたちがおいしそうに食べる姿を見ると、次も頑張ろう!と力が湧いてきます。
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創りたい未来とは
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臨床栄養学や病理学を学ぶうちに、病院の栄養士になりたいという想いが強くなりました。学外実習を行った病院では、入院生活を送る患者さんが食事をとても楽しみにしていることを知りました。「食事の時間が楽しみ」と仰る患者さんの声を聞いて、食べることは生きる力になるのだと実感しました。高齢の患者さんには嚥下が困難な方が多く、どうしたら誤嚥を予防できるおいしい食事を作れるのだろう?と、今は考えをめぐらせています。今後も高齢者人口は増え続けるので私も栄養士のひとりとして、高齢の方が元気で長生きできる社会づくりの一端を担えたらいいな、と願っています。
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